今、関西電力大飯原発にのびる断層が「活断層では」と注目を集めていますが、実は!活断層は結構身近なところにもある。というわけで、筆者のジモト・多摩をつらぬく活断層「立川断層帯」を自転車で見てきました。 10倍若い!?立川断層帯 東京多摩地域を北西―南東方向に走る立川断層帯は、最後に活動したのが約1.3~2万年前。大飯原発で問題となっている断層が動いたのが約12~13万年とみられていますから、立川断層は単純に比べれば「10倍若い」、ということになるでしょうか。 多摩地域を北西―南東方向に横切る立川断層帯 ※政府地震調査研究推進本部のサイトから引用 しかも立川断層の活動周期は1~1.5万年とされていますから、いつ再びズレてもおかしくない。しかもその際には震源付近では震度6強の揺れが発生すると予測されています。30年以内に地震が起こる確率は0.5~2%。地震が起これば、筆者が住む小金井も震度6前