奈良・春日大社で20年に1度、本殿(国宝)などの大修理が行われる「式年造替(しきねんぞうたい)」は創建された奈良時代以来、60回目を数え、同大社で最も重要な祭礼でもある。神職らは現在、修理を前に4柱のご神体が本殿から近くの移殿(うつしどの)に移る秘儀の「仮殿遷座祭(かりでんせんざさい)」(3月27日)に向けたお清め「前精進(まえしょうじん)」に入っている。21日からは「正精進」でさらに心身を清め、浄闇に包まれる当日を迎える。(岩口利一) 神様は何よりも穢(けが)れを嫌われる。 「仮殿遷座祭」に奉仕する神職らは1カ月前から自宅で「前精進」入りし、近づく準備をする。ネギやニンニク、獣肉などが食べられず、市中も歩けない。21日からの「正精進」は一段と厳しい。大社に泊まり込んで外界との接触を断つ。ヒノキで起こす「モミ火」で炊事し、食べるのも寝るのも、薦(こも)の上という念の入れようだ。 こうして心
さて、2014年も残りわずか。この時期になってくると、来年の運勢が気になるところである。年末年始に限らず、神社に行くと必ずおみくじを引くという人もいるかもしれない。私(佐藤)は最近、郷里の島根県に帰り、出雲大社を訪ねたのだが、そのときに驚くべきものを発見してしまった。 それは「ひどいおみくじ」というカプセル自動販売機である。これが正式なおみくじでないのはわかる。とはいえ、ひどいとわかっていても期待してしまうのが人間というもの。という訳で早速引いてみることにした。その結果が想像を絶するひどさだった……。なんやコレ。 ・出雲大社は大賑わい 今年、出雲大社は「平成の大遷宮」や「高円宮典子様と神職千家国麿さんのご成婚」もあって観光客も増加。近年まれに見るような賑わいを見せたのではないだろうか。私が訪ねた平日も、次から次へと観光バスが駐車場を出入りしており、少し前のような閑散とした雰囲気はなかった。
日本の神様別神社数ランキングまずは「全国にはどんな神社がどれだけ存在しているのか?」を確認しておきましょう。 調査に使うのは国学院大の神様別神社数ランキング。 信仰分布が調査されたもので、以下に掲載された神社は皆様のご近所にも一つはおありでしょう(11~20位は記事末に掲載)。 ①八幡信仰(応神天皇)7817社:宇佐神宮 ②伊勢信仰(アマテラス大神)4425社:伊勢神宮 ③天神信仰(菅原道真公)3953社:北野天満宮 ④稲荷信仰(倉稲魂神)2970社:伏見稲荷大社 ⑤熊野信仰(世界遺産の熊野三山)2693社:熊野三社 ⑥諏訪信仰(タケミナカタ)2616社:諏訪大社 ⑦祇園信仰(牛頭天王=スサノオ)2299社:八坂神社 ⑧白山信仰(石川・岐阜県境の日本三大霊峰白山)1893社:白山比め神社 ⑨日吉信仰(比叡山延暦寺の守り神)1724社:日吉大社 ⑩春日信仰(藤原氏の氏神)1072社:春日大社
干潮時と満潮時では全く違った顔を見せてくれる「厳島神社」。潮見表を確認しながら計画する旅って趣があっておもしろいですよ!これからの季節のお出かけにぴったりの世界遺産「宮島」をご紹介します。 厳島神社ならではの景観「海に浮かぶ神の社」「海の青に映える赤い欄干」を楽しもうと、満潮時間に合わせて宮島フェリー乗り場へ。 宮島口からの乗船は「JR西日本宮島フェリー」がお勧めです。「海から参拝ができる大鳥居便」(9:00~16:10)は大鳥居に最接近する航海コース。 水に浮かんだような本殿、鮮やかな朱色の鳥居、緑豊かな島!この自然と調和した建築美は、世界文化遺産として後世に伝える価値があると実感します。 船を降りると皆さんまっすぐに「厳島神社」へ。でも今回の目的は干潮時の本殿を歩く事。 干潮まで時間がある場合は、表参道商店街へと足を向けるのが良いでしょう。大好きな焼牡蠣に舌包みをうちながらみやげ屋めぐ
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