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ブックマーク / honeshabri.hatenablog.com (19)

  • 直近1年間で読んで面白かった本10選 (2023年下期 - 2024年上期) - 本しゃぶり

    気がついたら2023年どころか2024年も半分過ぎていた。 仕方がないので直近1年分をまとめて紹介する。 無駄にページ分割されているのは嫌いなので。 2023年下半期に読んだ イーロン・マスク ブラジャーで天下をとった男――ワコール創業者 塚幸一 BUILD 真に価値あるものをつくる型破りなガイドブック 運動の神話 遺伝と平等―人生の成り行きは変えられる― 2024年上半期に読んだ Science Fictions あなたが知らない科学の真実 魔女狩りのヨーロッパ史 BIG THINGS どデカいことを成し遂げたヤツらはなにをしたのか? バッタを倒すぜ アフリカで イラク水滸伝 終わりに 2023年上半期に読んで面白かった 2023年下半期に読んだ ついにここまで先延ばしにしたという感じだ。以前、下半期に読んだを4月に紹介したことがあったが*1、まさか7月まで引っ張ることになる

    直近1年間で読んで面白かった本10選 (2023年下期 - 2024年上期) - 本しゃぶり
  • 直近3年に読んだKindle本からブラックフライデーのおすすめ - 本しゃぶり

    ブラックフライデーには何を買うべきか。 最もおすすめなのはKindleである。 俺が近年に読んだ中からセール対象のKindleを紹介しよう。 セールまで待つ人へ 俺はことあるごとにを紹介しているわけだが、クリック数の割に買われないなと思うことがある。なぜこんなことが起きるのか。 俺は役立つか面白いしか紹介していないわけだから、まさか購入ページまで行って「やっぱ止めるか」となるのは考えにくい。となれば理由はただ一つ。「安くなったら買おう」と考え、欲しい物リストに入れる人が多いのだ。俺がそういう動きをしているのだから当然だ。 そんな人に朗報である。Amazonブラックフライデーで、様々なKindleが大幅に値下げしている。その中には俺が紹介したも多い。ということで今まさにセール対象でおすすめのを紹介することにした。ポイントアップキャンペーンは11/22 (水) の買い物から対象と

    直近3年に読んだKindle本からブラックフライデーのおすすめ - 本しゃぶり
  • 2023年上半期に読んで面白かった本5選 - 本しゃぶり

    今週のお題「上半期ベスト◯◯」 俺がやるならを選ぶしかない。 2023年上半期に読んで面白かったはこれだ。 【目次】 バリューブックスとの提携 2023年上半期に読んだ 『同志少女よ、敵を撃て』 『コード・ブレーカー』 『ネットワーク科学が解明した成功者の法則』 『ある人殺しの物語 香水』 『後悔の経済学 世界を変えた苦い友情』 『シンプルで合理的な人生設計』 終わりに 2022年下半期に読んで面白かった バリューブックスとの提携 題に入る前に、一つお知らせがある。オンラインを中心とした屋バリューブックスと提携し、今回紹介するをバリューブックスの特設サイトで販売することになった。 もちろんバリューブックスで購入するだけのメリットはちゃんと用意してある。 1. クーポンコード適用で送料無料 (2023/8/10まで一度限り) 2. 16%のポイント還元 (2023/7/31まで

    2023年上半期に読んで面白かった本5選 - 本しゃぶり
  • 自分事を他人事として捉える思考法 - 本しゃぶり

    人はエゴや感情によって判断を誤る。 他人のことならば冷静に判断しやすい。 徳に従うならば物事を他人事として捉えよ。 2023年にやりたいこと 今年は何をやるか。真っ先に挙げることは「歯医者に行く」である。 歯医者のイメージ / Memeplex.appで作成 別に何か問題があるのではない。歯科健診を受けようというのだ。そのうち行こうと思いつつ、ずっと後回しにしてきた。それで気がついたら10年以上も歯医者に行っていなかった。 行こうと思ったきっかけは、先月に「定期的な歯科検診を受けるべき」という記事を偶然読んだからである*1。歯に限った話ではないが、問題は早期発見して対処したほうが軽く済む。予防できればもっと良い。そして歯の状態はQOLに直結するので、きちんと管理したほうが幸福度は増すのだ、と。 そこで俺は考えた。歯科検診に行かない理由はあるか、と。睡眠*2や体重管理*3 などと健康に関する

    自分事を他人事として捉える思考法 - 本しゃぶり
  • ぼっちを救うためのストア哲学 - 本しゃぶり

    なぜぼっちは恵まれているのに苦しむのか。 それは心像に負けているからである。 幸福になりたければストア哲学を実践しろ。 暗く狭い場所にて 『ぼっち・ざ・ろっく!』の人気が凄い。 1話の時点からクオリティが高いなと思っていたが、回を増すごとにどんどん人気が高まっている。最近はTwitterを開くたびにファンアートが流れている印象がある。 もちろん俺も楽しんで見ているわけだが、つい思ってしまうことがある。作の主人公、ぼっちこと後藤ひとりに対して、「こいつ、持っているな」と。 『ぼっち・ざ・ろっく!』第1話 感受性。創造力。優れた容姿。生まれの良さ。練習を持続する意志。アリストテレスならば、彼女のことを「外的な善を持ち合わせている」と評するだろう。 だが何よりもぼっちは、卓越した演奏技術、すなわちギタリストの徳(アレテー)を持っている。これほど素晴らしいことがあるだろうか。 しかし当のぼっちは

    ぼっちを救うためのストア哲学 - 本しゃぶり
  • 2021年下半期に読んで面白かった本5選 - 本しゃぶり

    気がついたら4月になっていた。 今更ながら去年の下半期に読んだ中からおすすめの5冊を紹介する。 【目次】 2021年下半期に読んだ 『多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織』 『THE ONE DEVICE ザ・ワン・デバイス』 『最悪の予感 パンデミックとの戦い』 『エデュケーション 大学は私の人生を変えた』 『三体Ⅲ 死神永生』 終わりに 2021年上半期に読んで面白かった 2021年下半期に読んだ 後でやろうと思っていたら、ついにマシュマロで指摘されてしまった。 ついに来たか。4月中には記事にするからちょっと待って。読み終えたはブクログにメモしてそれを見返しながら記事にしているのだけど、11月からサボっちゃっているんだよね。#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/CvfZ6qPY7l pic.twitter.com/5GhtaPHyIn—

    2021年下半期に読んで面白かった本5選 - 本しゃぶり
  • 早く寝るために自分自身をハックする - 本しゃぶり

    ねないこおれだ。 お化けは怖くないが、パフォーマンスの低下は怖い。 この問題に「QC的考え方」で立ち向かう。 睡眠の危機 寝るのが遅い。 AutoSleepに記録されたログを見てそう思った。 2022年1月の就寝時刻 AutoSleep Watchを使って睡眠を自動で追跡します Tantsissaヘルスケア/フィットネス¥610 俺の起床時刻は平日が5:30で、休日が6:00である。対して寝る時刻は明らかに遅い。上記の期間における平均就寝時刻は23:48であった。単純に考えると睡眠時間は平日なら5:42、休日でも6:12しかないことになる*1。これは由々しき事態だ。 ペンシルベニア大学のデーヴィッド・ディンゲスの「画面が光ったらボタンを押す」という集中力を測定する実験によれば*2、6時間睡眠を10日間続けると、パフォーマンスは24時間起き続けた場合と同じくらいに低下した。これは正常な場合と

    早く寝るために自分自身をハックする - 本しゃぶり
  • 充実した休日を過ごすタスク管理術 - 本しゃぶり

    タスク管理の第一歩は、タスクを登録することである。 だから登録のコストを下げることに注力している。 それが充実した休日を過ごすことにつながる。 マシュマロが飛んできた どんな感じにタスク管理をしているかというマシュマロが来た。 Link ということでこれに回答するが、今回はプライベートでのタスク管理を中心に話す。仕事でのタスク管理は未だに最適解がみつかっておらず*1、他人に解説できる状態ではないからである。とはいえ今回紹介するのは特殊なものではないため、仕事タスク管理をする上でも参考になるとは思う。 タスク登録できたら勝ち プライベートの場合、裁量権が最大限に与えられているので、タスクを把握さえできれば掌握したも同然である。しかし人は物事を簡単に忘れてしまう。プライベートでのタスク管理の失敗は、大半が「忘れた」ではないかと思う。 忘却はリマインダーやカレンダーなどのツールを使えば簡単に防

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  • 日常の失敗も品質管理で解決できる - 本しゃぶり

    失敗を後悔する「恥」としてはならない。 学習する機会と捉え、次に活かせばいいのだ。 そのためのスキルが品質管理だ。 失敗から学んでダブルチェックだと ちょっと前にこのツイートが流れてきた。 失敗を成功に変える唯一の方法https://t.co/0rF2myVk5I pic.twitter.com/9o88CNqSgj— ゆうきゆう/マンガ心療内科/セクシー心理学 (@sinrinet) June 27, 2021 基的な主張は賛成だ。失敗から学ぶのはコスパが良い。複雑で全てを理解することができない世界において、対処すべき問題を明確にしてくれるからだ。失敗には特定のパターンがあり、対策しなければ未来にも同じ失敗が発生する。だから失敗から学び対策することは、未来の成功を助けてくれる。そして最も学習効率が高いタイミングとは、記憶が新しい失敗した直後だ。 また、失敗を精神論で終わらせないのも正し

    日常の失敗も品質管理で解決できる - 本しゃぶり
  • こづかい万歳の行動経済学 - 本しゃぶり

    『こづかい万歳』の登場人物の行動は不合理に見える。 その一方で自分にも覚えがあるため親近感がわく。 吉先生の振る舞いを行動経済学で解き明かす。 定額給付金の回 ステーション・バー*1を筆頭に、ちょくちょくTwitterをざわつかせるマンガ『こづかい万歳』。あの特別定額給付金回が無料になったので読んだ。 思わず「さすがプロだ」と関心してしまった。この回は、突発的な収入を手に入れた人の心理をよく描いている。読んでいて「この事例、行動経済学に書いてあったやつだ」となるのだ。冷静な第三者視点から見ると愚かに見えるが、当人からすると至極当然の選択。それが次々と繰り出される。 特に笑ってしまったのが著者・吉先生の「欲しいものリスト」である。5位が「とらやの羊かん」で、贅沢に丸かじりしようと考えているのだ。 定額制夫の「こづかい万歳」 ~月額2万千円の金欠ライフ~ - 吉浩二 / 第11話 |

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  • おけけパワーが神を作る - 本しゃぶり

    人は一人では神になれない。 偉業を成し遂げるためには相方が必要だ。 おけけパワー中島の価値はそこにある。 おけけパワー中島 今更「おけけパワー中島」について説明する必要は無いだろう。 この中島だが、上の記事によれば、天才に憧れる者の感情を揺さぶるために作られたキャラだという。 真田 直接のモデルというのは存在しません。七瀬(天才字書き綾城に憧れる秀才字書き)というキャラにとって、彼女の感情を最も揺さぶり、めちゃくちゃにするのはどういう存在かと考えた結果、自然と生まれてきました。 この試みは作者の想定以上に成功し、多くのオタク女子の心までも揺さぶったのは周知のとおりである。 そのためか中島に言及した話は、次のどちらかが多いように見受けられる。一つは七瀬の立場、つまり憧れの人の友人に対して嫉妬する人の独白。もう一つは中島の立場であり、こちらも自分がどうだったかを語る。つまり両方とも一般人による

    おけけパワーが神を作る - 本しゃぶり
  • 2020年上半期に読んで面白かった本5選 - 本しゃぶり

    いつの間にか2020年も半分が過ぎている。 上半期に読んだ中からおすすめの5冊を紹介する。 【目次】 2020年上半期に読んだ 『140字の戦争』 『僕らはそれに抵抗できない』 『欠乏の行動経済学』 『21 Lessons』 『サーチ・インサイド・ユアセルフ』 終わりに 2019年に読んでおすすめの 2020年上半期に読んだ 今週のお題「2020年上半期」ということなので、タイトル通り2020年上半期に読み終えた中から良かったを5冊紹介する。去年は後で書こうと思っていたら、結局今年の3月まで書かずにいた。散髪と同じで半年に1回くらいがちょうどいいのかもしれない。 2020年上半期に読み終えたは41冊。去年は年間で101冊なので遅いペースだ。 2020年上半期の読了数推移 言い訳をするならば、1月上旬は体調不良、5月・6月は引っ越しで忙しかったせいだ。多く読めばいいというものではな

    2020年上半期に読んで面白かった本5選 - 本しゃぶり
  • 破滅フラグを回避するには運動しかない - 本しゃぶり

    慢性的ストレスに悩まされる現代社会。 生き抜くために我々は何をしたらいいのか。 その答えを悪役令嬢カタリナ・クラエスから学ぶ。 なぜカタリナ・クラエスは破滅を回避できたのか アニメ『はめふら』がきれいに終わった。 『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』12話 物語はこの先も続くが、まずはゲームで示された「カタリナ・クラエス破滅エンド」を回避したわけで、一つの区切りがついたと言える。 しかし振り返ってみると、カタリナはよく破滅を回避しきったものだと感心する。彼女にはいわゆるチート能力が無い。魔法は7年間消えても土ボコ一つ出すだけだし、身体も常識的な範囲で健康な程度。現代知識を生かしてマヨネーズを作ることさえしない。 カタリナが持つ唯一の強みは、ゲームの展開を知っていること。しかしそれさえも完璧とは言えない。なぜなら彼女は破滅ルートという「間違い」を知っているが、ど

    破滅フラグを回避するには運動しかない - 本しゃぶり
  • 聖地巡礼してマップをスクショする - 本しゃぶり

    聖地巡礼で撮るのは風景や建物とは限らない。 俺はスマホの画面を撮ることがある。 マップが虚構と現実の架け橋となるからだ。 地図の記録 はてなブログの今週のお題「カメラロールから1枚」とあるので、掘り返してみたら懐かしいのを見つけた。 トルコでのスクショ 2015年にトルコへ行った時のスクショである。Google Mapsで自分の現在位置を確認し、記録としてスクショしたのだ。場所は北緯41° 14' 50.25" 東経32° 36' 2.628"にある、Baskoyという村である。 記事ではこのスクショを始めとして、聖地巡礼におけるマップのスクショについて書く。時には風景の写真よりも、マップのスクショを撮る方が、満足感を得られるのだ。 パフラゴニアにて 上記のスクショを撮ったのは、『ヒストリエ』の聖地巡礼でトルコに行った時のことであった。『ヒストリエ』を知らない人のために説明しておくと、「

    聖地巡礼してマップをスクショする - 本しゃぶり
  • 2019年に読んで面白かった本5選 - 本しゃぶり

    去年おもしろかった5選お願いします、ちょうどキンドルもセール中なので | マシュマロ ついにマシュマロで言われてしまった。 年末年始はイタリア旅行で忙しかったので*1、後で書こうと思っていたのだが。 しかしコロナで暇している人の多い今がベストタイミングなはず。 【目次】 2019年に読んだ ホモ・デウス 残酷すぎる成功法則 予想どおりに不合理 FACTFULNESS 果糖中毒 終わりに 2018年の マシュマロ 2019年に読んだ 2019年に読み終えたは101冊。例年通りといったところだ。 骨しゃぶりさんの2019年の読書グラフ - ブクログ この中から面白かったを紹介する。ちなみに俺はブクログで5段階評価を付けているが、これは俺にとっての面白さをそのまま表しているのではない。特定の個人へのオススメ度だ。細かくは以前記事に書いたとおりである。 前置きはこの辺にしておいて、

    2019年に読んで面白かった本5選 - 本しゃぶり
  • 【黎明卿】新しきボンドルドの度し難いコーチング - 本しゃぶり

    『黎明卿』こと新しきボンドルド。 彼のコーチングには度し難い魅力がある。 記事を読むことで共に夜明けを見届けるのだ。 http://miabyss.com/gallery.html 黎明卿の眩しさ 探窟家達の頂点にして、ヒトの限界を超えてアビスに挑む鉄人。それが我らが英雄「白笛」である。その中でも最も人気なのが『黎明卿』こと新しきボンドルドだ。 キャラクター | 劇場版「メイドインアビス」-深き魂の黎明- 公式サイト 不可侵のルートを開拓。深層でも活動できる拠点を確保し、停滞していた探窟技術を二つ飛びで推し進めた。2020年1月に公開された彼が主役の映画は、大ヒットしたことで上映劇場が追加され、4DXとMX4Dの上映もされるに至った。レーティングが【R15+】だというのに。 劇場版「メイドインアビス 深き魂の黎明」を上映される劇場は、2月28日(金)から広がります。 ただ、どんなにキラキ

    【黎明卿】新しきボンドルドの度し難いコーチング - 本しゃぶり
  • 「本質本」と呼べそうな本3冊 - 本しゃぶり

    これについての質はこのを読めば分かる。 そういうタイプのを紹介する。 とは この記事で言う「」とは、以下の動画で提唱された概念である。 ※上の埋め込みは「」について話しているところから再生されるようにしてある。 曰く、「複雑怪奇だと思われているものが、質を抽出するとこの一滴になる」というようなのことらしい。の例としては『料理の四面体』『ストーリーとしての競争戦略』『ペンギンが教えてくれた物理のはなし』が挙げられている。 料理の四面体 (中公文庫) 作者:玉村 豊男中央公論新社Amazon ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books) 作者:楠木 建東洋経済新報社Amazon ペンギンが教えてくれた 物理のはなし (河出ブックス) 作者:渡辺 佑基河出書房新社Amazon 残念ながら

    「本質本」と呼べそうな本3冊 - 本しゃぶり
  • ダンベルと今を生きる - 本しゃぶり

    筋肉道を極める時が来た。 ダンベルを掴み、今を生きるのだ。 修行編100%なのに面白い 今期アニメは『ダンベル何キロ持てる?』が強い。 『ダンベル何キロ持てる?』OPより TVアニメ「ダンベル何キロ持てる?」公式サイト 話の流れをぶった切る形で筋トレ講座を突っ込む構成にも関わらず、しっかり楽しめるエンターテイメントに仕上がっている。ただ面白いだけでなく、見ていると実際に筋トレしたくなるから偉い。「見るプロテイン」と言い放つだけのことはある。 しかし、ここまで面白くなると予想していた人はどれだけいただろうか。なにせこの作品の中核はトレーニングである。これは大きなハンデと言わざるを得ない。 『ダンベル何キロ持てる?』1話より マンガ編集者の鳥嶋和彦は「努力を子供は大嫌い」と述べ、「ドラゴンボールでも修行は結果で見せた」と語っている*1。また、なろう界隈でも修行パートは嫌われるという言説が、まこ

    ダンベルと今を生きる - 本しゃぶり
  • ひとりぼっちの残酷すぎる成功法則 - 本しゃぶり

    孤独な人間は努力してでも友達を作った方がいいのか。 研究結果は無慈悲にも「そうだ」と答える。 成功するための方法を『ひとりぼっちの〇〇生活』から学ぼう。 『ひとりぼっちの〇〇生活』6話 クラス全員と友達に 「中学卒業までにクラス全員と友達にならなくてはいけない」 これは今期アニメ『ひとりぼっちの〇〇生活』の主人公、一里ぼっちに課せられた試練である。 『ひとりぼっちの〇〇生活』1話 TVアニメ「ひとりぼっちの〇〇生活」公式サイト ぼっちは孤独な少女である。友達と呼べる存在は幼馴染の八原かいのみだ。 『ひとりぼっちの〇〇生活』1話 しかし小学校卒業を期に、その唯一の友達とも離れてしまう。 「このままでは、ぼっちはダメになってしまう」 そう考えた八原かいは、ぼっちに一つ約束をさせた。それが冒頭に書いた「中学卒業までにクラス全員と友達になる」というものである。もしこの約束が守れなければ絶交すると付

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