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ブックマーク / gendai.media (417)

  • 吉本興業が請け負う政府・省庁「肝いり事業」は、まだこんなにあった(時任 兼作) @gendai_biz

    続々と上がる疑問の声 反社会的勢力と芸人の交際に端を発した「吉騒動」が、意外な方向に発展している。 「政治レベルで大問題になりつつある。それというのも、多額の税金が投入される政府系の出資事業に多数絡んでいることが明るみに出たからだ」 経済産業省関係者はそう語る。同省が資金提供している官民ファンド「クールジャパン機構(正式名称は株式会社海外需要開拓支援機構)」が、吉興業がかかわる事業に多額の出資を繰り返してきた事例については、前回の記事「渦中の吉興業に『クールジャパン』で巨額の税金が注ぎ込まれていた」で報じたが、改めて振り返っておこう。 同機構は、日のアニメや文化などの魅力を海外に発信するほか、インバウンドの増加を促進することを目的に2013年に安倍政権の成長戦略の目玉として設立され、現在は安倍首相の信頼の厚い世耕弘成経済産業相のコントロール下にある。同機構はこれまで、次のような出

    吉本興業が請け負う政府・省庁「肝いり事業」は、まだこんなにあった(時任 兼作) @gendai_biz
  • 和歌山毒物カレー事件「死刑囚の息子」がすべての人に伝えたいこと(田中 ひかる) @gendai_biz

    「和歌山毒物混入カレー事件」の“犯人”として死刑判決を受けた林眞須美(58歳)。その長男(31歳)が、今夏、『もう逃げない。~いままで黙っていた「家族」のこと~』を上梓した。 同書には、両親の逮捕後に入所した児童養護施設での生活、高校時代に受けた侮蔑、中傷、卒業後の不当な解雇や婚約破棄など、綿々と続く苦難が余すところなく綴られている。なかでも、児童相談所の一時保護所や児童養護施設での経験には目を覆いたくなる。 痛ましい児童虐待のニュースが絶えない昨今、児童相談所の対応が問題視されているが、対応のみならず、一時保護所や児童養護施設の内実にも目を向ける必要がある。 バカにするかのように笑われた 1998年7月25日に発生した「和歌山毒物混入カレー事件」。2ヵ月半後の10月4日早朝、警察は事件現場付近に暮らす林健治、眞須美夫を別件逮捕した。 このとき、自室でまだ眠っていた当時小学校5年生の林家

    和歌山毒物カレー事件「死刑囚の息子」がすべての人に伝えたいこと(田中 ひかる) @gendai_biz
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2019/07/30
    司法意識が中世の国で加害者の家族として生きる苦悩か
  • 世界的投資家ジム・ロジャーズ「私は日本関連資産を全て手放した」(週刊現代) @gendai_biz

    経済の崩壊は、いよいよ目と鼻の先に迫っている―。この度、『日への警告』(講談社+α新書)を緊急出版した世界的投資家が、いまだかつてない危機の全容を『週刊現代』で語り尽くした。 三つの危機的状況 もし私がいま10歳の日人ならば、自分自身にAK-47(ロシアの自動小銃)を購入するか、もしくは、この国を去ることを選ぶ――。 現在の日経済の惨状を目の当たりにして、私はこの意をますます強くしています。借金は雪だるま式に増え続け、高齢化はとどまるところを知らず、政治も問題を先送りするばかりで、打つ手を見いだせない。 くわえて、世界に目を向ければ、米中の貿易戦争が激化し、日も重大な影響を被ることが目に見えています。 あまりの暗澹たる様相に、昨年の秋には保有していた日株をすべて手放しました。いまは株であれ、通貨であれ、日に関連する資産は一切持っていません。 それほどまでに、日は絶望的な状

    世界的投資家ジム・ロジャーズ「私は日本関連資産を全て手放した」(週刊現代) @gendai_biz
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2019/07/29
    この方も反金融緩和の筆頭というか。紫おばさんと共著でも書けばいいのに
  • 渦中の吉本興業に「クールジャパン」で巨額の税金が注ぎ込まれていた(時任 兼作) @gendai_biz

    安倍政権「成長戦略」の一環で 「こんな会社に多額の税金を投入していいものか」 吉興業を指して、経済産業省関係者はそうこぼす。 芸人らが会社を通さずに反社会的勢力の会合に出席し謝礼を得ていたとする、いわゆる「闇営業」問題に震撼する吉興業。関与した芸人らの謹慎処分や契約解除で早期の幕引きを図ったが、22日に開いた岡昭彦社長の釈明会見が火に油を注ぐ形となり、いまだ収まりがついていない。 そんな吉興業に、多額の税金が投入されていることが一部で話題となっている。 経済産業省が資金提供している官民ファンド「クールジャパン機構(正式名称は株式会社海外需要開拓支援機構)」が、吉興業がかかわる事業に多額の出資を繰り返してきたというのである。 同機構は、日のアニメや文化などの魅力を海外に発信するほか、インバウンドの増加を促進することを目的に、2013年に安倍政権の成長戦略の目玉として設立された。

    渦中の吉本興業に「クールジャパン」で巨額の税金が注ぎ込まれていた(時任 兼作) @gendai_biz
  • 「秋葉原連続通り魔事件」そして犯人(加藤智大)の弟は自殺した(斎藤 剛,週刊現代) @gendai_biz

    「兄が母のコピーなら、僕はコピー2号。でも、僕は兄と同じことはしない」—。弟は悲痛な叫びを残して、みずから死を選んだ。大事件のあと、加害者家族を待っていたのは、拷問に近い日々だった。 生きる理由がない 「あれから6年近くの月日が経ち、自分はやっぱり犯人の弟なんだと思い知りました。加害者の家族というのは、幸せになっちゃいけないんです。それが現実。僕は生きることをあきらめようと決めました。 死ぬ理由に勝る、生きる理由がないんです。どう考えても浮かばない。何かありますか。あるなら教えてください」 そう語った青年は、その1週間後、みずから命を絶った。彼の名前は加藤優次(享年28・仮名)。日の犯罪史上稀にみる惨劇となった、秋葉原連続通り魔事件の犯人・加藤智大(31歳)の実弟だった。 彼の問いかけに対し、どう答えればよかったのか、いまでも答えは見つからない。彼を止められなかったことは悔いが残る。だが

    「秋葉原連続通り魔事件」そして犯人(加藤智大)の弟は自殺した(斎藤 剛,週刊現代) @gendai_biz
  • 今なぜ海外で「シティ・ポップ」が大人気なのか? 火付け役に聞く(柴 那典) @gendai_biz

    今、海外でシティ・ポップが人気 今、70年代〜80年代の日のポップスが海外で大きな話題を集めている。 山下達郎、竹内まりや、角松敏生、杏里など、かつて「シティ・ポップ」というジャンル名で紹介されたアーティストの楽曲が、インターネットを介して欧米やアジアの若い世代の音楽ファンの間で人気を博している。 「ヴェイパーウェイヴ」や「フューチャー・ファンク」といった新たな音楽ジャンルの勃興と共に、その元ネタとして“発見”され、評価を高めているのだ。 そして、その再評価の波はシティ・ポップにとどまらない。Winkやラ・ムー(菊池桃子)など、昭和のアイドル歌謡も再び注目を集めようとしている。 いったい、何が起こっているのか? 日においても様々なメディアで騒がれ始めた海外でのシティ・ポップ人気。その火付け役の一人であり、フューチャー・ファンクの代表的なアーティストである韓国人のプロデューサー/DJ、N

    今なぜ海外で「シティ・ポップ」が大人気なのか? 火付け役に聞く(柴 那典) @gendai_biz
  • 京都・民泊バブル「はしご外し」の顛末(村山 祥栄) @moneygendai

    ゲストハウスの「ババ抜き」が始まった! 今、京都の不動産市場では令和2年3月に向けて、 ゲストハウスのババ抜きが始まっている。 投資家向け不動産情報「楽待」を見ると、 京都市内のゲストハウスが山のように売りに出ている。 京都市内でのゲストハウスは以前から大量に市場に出回っていた。 それもそのはず、この観光ブームに乗って、京都なら十分集客も見込めるだろうという楽観的な憶測が不動産投資家の間では蔓延していた。 確かに京都市長もホテルが不足していると正式に宣言をしており、外国人観光客も平成29年まで右肩上がりで増え続け、京都市は観光立国・日のシンボルのように扱われていたことは、それを裏付けるには十分だった。 ゲストハウスのいいところは、ホテルや旅館のように旅館業法の厳しい指導下にないため、設備投資にコストが掛からない。一室から開業できる。 この手軽さと観光ブームは京都の住宅事情を一変させた。

    京都・民泊バブル「はしご外し」の顛末(村山 祥栄) @moneygendai
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    enemyoffreedom 2019/06/30
    恐ろしい
  • 女性の健康世界会議で大衝撃!23歳が「日本ヤバイ」と痛感した理由(福田 和子)

    スウェーデンに留学した経験から「日の女性の性や健康に対する意識も知識も実態もあまりに低すぎる」ことに驚愕、「#なんでないの」というプロジェクトを始めた福田和子さん。 2019年3月に国際基督教大学を卒業し、9月からは留学を控える身だ。20代前半の当事者が「私たちはこのことを知らない」「世界であるこのようなことは必要ではないか」と語る言葉は説得力があり、現在は講演会にも多く呼ばれている。 そんな中、国際協力NGOジョイセフのI LADYキャンペーンを担うひとりとして、福田さんは世界各国の代表が集う世界会議に日本代表として参加。しかしそこで見聞きしたことは、あまりに衝撃的だったという。 児童婚に女性性器切除。 「教科書の中の話」が現実に 「私は生理がはじまった時、部屋から出してもらえなかった。家族も男性とは話してはダメ、家族と一緒に事もとれない、台所にも入れない。勿論学校にも行けない。だか

    女性の健康世界会議で大衝撃!23歳が「日本ヤバイ」と痛感した理由(福田 和子)
  • 日本の競争力「過去最低」世界30位の衝撃、衰退の根本原因を示そう(戸堂 康之) @gendai_biz

    低迷の原因を図で示そう スイスの国際経営開発研究所(IMD)が5月28日発表した世界競争力ランキング2019によると、日は前年の25位から30位に後退し、過去最低のランクとなった。 こういう話を聞いても、最近は全く驚かない。国民1人あたりGDP(国ごとの価格差調整済み)では、1999年にはすでに世界30位に落ちていて、その後20年間30位前後を低迷しているのだ(世界銀行『世界開発指標』)。生活に対する主観的な満足度でも、日はOECD36か国中27位である(OECD『より良い暮らし指標』)。 むろん、世界競争力ランキングではどのような要素を組み込むかによってランクは変わってくる。GDPも国民の生活水準を正確に反映しているわけではない。しかし、経済の効率性や国民の生活水準でみて、日が先進国の中で下位に停滞しているのは間違いない。 経済力の衰退は、社会に様々な悪影響をもたらしている。例えば

    日本の競争力「過去最低」世界30位の衝撃、衰退の根本原因を示そう(戸堂 康之) @gendai_biz
  • 「俗流歴史本」の何が問題か、歴史学者・呉座勇一が語る(呉座 勇一) @gendai_biz

    何が問題になっているのか 今、書店には歴史学の最新成果を無視して作家などが思いつきを綴った「俗流歴史」が溢れている。昨今では百田尚樹氏の『日国紀』(幻冬舎)が何かと話題だが、ここ20~30年ほどで日史学界に対して最も攻撃的だったのは作家の井沢元彦氏であろう。ただ『逆説の日史』などの氏の一連の「歴史ノンフィクション」は、史料に基づかない想像を多く交えており、学問的な批判に堪えるものではない。 そこで私が朝日新聞に連載したコラムなどで井沢氏の著作に対して苦言を呈したところ、氏が反論してきた(『週刊ポスト』2019年3月15日号掲載、『逆説の日史』第1218回「井沢仮説を「奇説」「歴史ファンタジー」と侮辱する歴史学者・呉座勇一氏に問う」)。 これに対し私は、『週刊ポスト』3月29日号で「井沢元彦氏の公開質問状に答える」という記事を書いた。すると井沢氏が『逆説』1221回で「「公開質問状

    「俗流歴史本」の何が問題か、歴史学者・呉座勇一が語る(呉座 勇一) @gendai_biz
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2019/06/13
    「「俗流歴史本」のメッセージはみな同じだ。歴史学の研究手法に則って長年コツコツ研究しなくても、優れた作家が鋭い直感や推理力を働かせれば歴史の本質を捉えることができる」 トンデモや疑似科学本等の典型思想
  • 川崎19人殺傷事件「無敵の人がやった」という物語にひそむ危険性(御田寺 圭) @gendai_biz

    神奈川県川崎市の登戸で起きた無差別殺傷事件。小学6年生の女子児童と39歳男性の2名が犠牲となり、17名もの負傷者を出した。なによりはじめに、事件の犠牲者とそのご家族に深く哀悼の意を表したい。 この事件はマスメディアやインターネットでもひじょうに大きく取り上げられている。犯人とされる51歳の男も事件直後に自殺したことで、事件の全貌解明は難しくなってしまったが、人びとは自分が事件をどのように受け止めているかを口々に表明し、議論が白熱している様子だ。 稿の主旨にかかわる重要なことなのであらかじめ述べておきたい――私はこのテキストを事件当日の2019年5月28日に執筆している。 「平和な社会」と「凶悪犯罪」のコントラスト まず、事件を考える上での前提事項をおさえておこう。 こうした凶行が起きるたび、社会は大きな動揺に包まれる。世相の荒廃を憂い、治安の悪化を嘆く声がそこかしこから漏れ聞こえるのも常

    川崎19人殺傷事件「無敵の人がやった」という物語にひそむ危険性(御田寺 圭) @gendai_biz
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2019/05/30
    さて、"自分たちと異なる者"として語る人ばかりではなく共感を語る人も多かったような。本当にもっぱら分断や自己防衛のための論として語られているのかな?まぁ無敵の人に共感することが健全かと返されるとアレだが
  • 欧米を揺るがす「インテレクチュアル・ダークウェブ」のヤバい存在感(木澤 佐登志) @gendai_biz

    人権や平等といったリベラルが重視する価値の「虚妄」を、「科学的エビデンス」の名の下に暴く(と称する)知的ネットワークが、欧米社会に勃興した。彼らはどんな出自を持ち、何を主張しているのか。 ネットカルチャーに詳しく、このほど『ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち』を上梓した文筆家の木澤佐登志氏による、最前線からの報告をお届けする。 ネットに遍在する「ダーク」な言論人たち 「ダーク」な思想が欧米を席巻しつつある。「右」でも「左」でもない、「ダーク」な思想の台頭。このことは、現在の欧米社会にとって何を意味しているのだろうか。 インテレクチュアル・ダークウェブ(Intellectual Dark Web:以下I.D.Wと表記)なる知的ネットワークが存在している。インターネット上で「アンチ・リベラル」な主張を展開する(元)学者や言論人のネットワークのことだ。 ダー

    欧米を揺るがす「インテレクチュアル・ダークウェブ」のヤバい存在感(木澤 佐登志) @gendai_biz
  • いま「くじ引き民主主義」がヨーロッパで流行中、その社会的背景(吉田 徹) @gendai_biz

    いまヨーロッパでは、抽選によって議員を選ぶ「くじ引き民主主義」が注目を集めている。すでに抽選による選出が行われている例もあるというが、なぜいま「くじ引き」なのか。そもそもくじ引きと民主主義は両立するのか。ヨーロッパ政治に詳しい北海道大学教授の吉田徹さんが解説します。 マクロンが提案した「抽選制」 昨年末から半年以上に亘ってフランス各地で続く黄色いベスト運動を受け、マクロン大統領は4月25日に2時間近くに及ぶ記者会見で、幾つかの改革案を提案した。内容は、選挙制度改革や議員定数の削減、地方分権推進など多岐に渡った。 その中に、少々意外な提案があったことをご存知だろうか。それは、環境問題を討議する新たな評議会の代表や、法案の諮問機関である「経済社会環境評議会」の議員の一部を、市民からの「抽選制」によって選ぶというものである。 繰り返そう。議員を抽選制で選ぶのだ。 日人の目からすると意外な試みに

    いま「くじ引き民主主義」がヨーロッパで流行中、その社会的背景(吉田 徹) @gendai_biz
  • 「AED装着の男女格差」が示した、この社会にひそむ倫理のバグ(御田寺 圭) @gendai_biz

    AED装着の「男女格差」とは? 京都大学などの研究グループによれば、2008~2015年に全国の学校構内で心停止になった子ども232人について、救急隊が到着する前にAEDのパッドが装着されたかどうかを調べたところ、小学生と中学生では明確な男女差がなかったのに対して、高校生では女子生徒に使われる割合が3割ほど低くなることが明らかとなった。 小学生と中学生では男女の間で有意な差はなかったものの、高校生では男子生徒の83.2%にパッドが装着されたのに対して、女子生徒は55.6%と、性差が認められる。 NHKの報道では「近くにいた人たちが素肌を出すことに一定の抵抗があったのではないか」と伝えられているが、男子高校生と女子高校生では調査の母数が異なる(男子:101人中84人装着/女子:18人中10人装着)ため、このデータのみをもって「女子はAEDが装着されづらい」と断じることはできない。 しかしなが

    「AED装着の男女格差」が示した、この社会にひそむ倫理のバグ(御田寺 圭) @gendai_biz
  • 10億円稼ぐ作家も!中国で「小説投稿サイト」ビジネスが爆成長中(津田 彷徨) @gendai_biz

    では「小説投稿サイト」が群雄割拠の様相を呈している。なぜ各社はこぞってこのビジネスに投資し始めたのか。ヒントになるのは中国の現状だ。中国では、投稿サイトでデビューして10億円以上を稼ぐ作家が現れるほどネット小説市場が活況を呈しているという。投稿サイト「小説家になろう」でデビューし、KADOKAWAの「カクヨム」やLINEの「LINEノベル」の立ち上げに参加した、作家で医師の津田彷徨氏による最前線レポート。 「LINEノベル」が始まった意味 「LINEスタンプ」「LINEマンガ」「LINE MUSIC」に続く、新たなコンテンツ事業として、LINE株式会社が4月16日に「LINEノベル」の運営開始を発表しました。 同社はこれまでも小説事業へ取り組んできましたが、この度『ソードアート・オンライン』『とある魔術の禁書目録』などのヒット作を手がけてきた三木一馬氏が率いる株式会社ストレートエッジと

    10億円稼ぐ作家も!中国で「小説投稿サイト」ビジネスが爆成長中(津田 彷徨) @gendai_biz
  • 日本人の「魚離れ」が想像以上に進んでいる「これだけの理由」(阿古 真理) @gendai_biz

    魚離れが進んだ平成30年間 平成は、魚離れが進んだ30年間だった。 FAO(国際連合糧農業機関)の調査で、2005(平成17)年まで年間一人当たりの魚介類消費量が世界一だった日は、2013(平成25)年には7位にまで転落している。 農林水産省の調査によると消費量のピークは1988年で、徐々に下がって2016年にはピークの6割強にまで減ってしまっている。 若い世代は魚介類より肉類を好み、やがて中高年になると魚介類を好むようになる――という従来の図式も通用しなくなっている。 少し古いデータだが、農林水産省の『「平成18年度 水産の動向」及び「平成19年度 水産施策」』が、世代による魚介類購入量の違いを分析している。 同じ40代でも、昭和10年代生まれより20年代生まれのほうが魚介類購入量が少なく、昭和30年代はさらに少なくなっているという。 水産庁による2010年の国民健康・栄養調査では、

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    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2019/05/10
    それでもなお水産資源を食い尽くす勢いで食べてるからなぁ
  • 女性器を神聖視する「子宮系」女子たちの知られざる苦悩(橋迫 瑞穂) | 現代新書 | 講談社(1/4)

    「子宮系」という言葉をあなたは知っているだろうか。「子宮系」とは女性器である子宮を重視したり、さらには「神聖視」したりする、「スピリチュアル」なメソッドの一群を指す。 「子宮系」は、書籍やネットを通して広まった。また、子宮をケアするための生理用ナプキンが人気を集めたり、子宮を整えるセラピーやグッズを集めた「子宮フェスタ」が各地で開催されたりもしている。 「子宮系」は、ヨガやパワースポット、前世、アロマや占いなどによるスピリチュアル・ブームから派生したもので、成人女性を中心に広く支持を集めるようになった。 ただし、ウェブ上での「子宮系」に対する評価は、必ずしも好意的ではない。特に、「子宮系」が子宮という臓器を取り上げているにもかかわらず、非科学的、非医学的な見解とセットになっていることが疑問視されている。同時に、「子宮系」のセッションやイベントが、高額であることも批判されている。 確かに、「

    女性器を神聖視する「子宮系」女子たちの知られざる苦悩(橋迫 瑞穂) | 現代新書 | 講談社(1/4)
  • 池袋西口の中華『新珍味』はなぜ台湾独立運動の聖地となったか(田中 淳) @gendai_biz

    東京・池袋駅西口から徒歩3分。雑踏にたたずむ老舗の庶民派中華料理店『新珍味』が、最近、台湾人客の間で「聖地」としてクローズアップされていることをご存知だろうか。 店のオーナーは、昨年100歳となった現役の台湾人革命家・史明(しめい)。彼への再評価の気運が高まるとともに、『新珍味』を訪れる台湾旅行客が増えているのだ。 池袋西口の生き字引ともいうべき史明が語る、驚くべきエピソードの数々とは──。 「台湾独立運動のゴットファーザー」の店 「焼きギョーザに半ライス、あとビールね」 「大滷麵(ターローメン)とニラレバ炒め」 平日のランチタイムを過ぎたというのに、『新珍味』の客足は途絶えることがない。2階のテーブル席では常連たちがネクタイを緩めながら昼ビールで気勢を上げている。敷地面積わずか9坪で、1階はカウンター7席のみの小さな店ながらメニューは60種類を網羅。書き入れ時も作り置きせず、注文を受け

    池袋西口の中華『新珍味』はなぜ台湾独立運動の聖地となったか(田中 淳) @gendai_biz
  • 漫画家・村上もとかさんがいまさら『六三四の剣』を語るワケ(島地 勝彦) @gendai_biz

    提供:MHD ある日、なにを思ったか、相棒のボブが真剣な顔つきでわたしに聞いてきた。 「シマジさんの幅広い人脈は漫画家さんにも及びますか?」 どうして漫画家に興味があるのかと聞き返すと、こう懇願するではないか。 「日人でいちばん会いたい方は漫画家の村上もとか先生なんです。シマジさん、お願いします。なんでも言うことを聞きますから村上先生に会わせてください!」 たしかにわたしはずっと集英社に勤めていたが、実際のところ漫画の世界には詳しくないし、人脈も持っていない。だが、唯一、作品を読んでいて、また親しい漫画家は、村上もとかさんその人なのである。 「村上さんならいつでもここに呼んであげるよ。しかし、どうしてまた村上さんに会いたいんだ」 「よくぞ訊いてくれました。わたしはアメリカにいるときから剣道をやっていました。そして高校3年生のとき、日に留学生としてやってきて、生まれてはじめて読んだ日

    漫画家・村上もとかさんがいまさら『六三四の剣』を語るワケ(島地 勝彦) @gendai_biz
  • なぜ「異世界転生」は若者にウケ続けるのか?(津田 彷徨) @gendai_biz

    一般のユーザーが自作の小説を投稿できるサイト「小説家になろう」。同サイトからデビューした作家の津田彷徨氏は、数字を武器にこのサイトの特徴を徹底的に分析してきた。津田氏によれば、このサイトから登場した「なろう系」と呼ばれる作品は、「読者に徹底的にストレスをかけない」という傾向を持つという。なぜそうした物語が出てくるのだろうか。 “小説家になろう”をご存知ですか? 「小説家になろう」は国内最大手のネット小説投稿サイト。ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、読売、朝日、毎日、産経の四新聞社の合計アクセス数を遥かに超える月間16億PVを誇るサイトと言えば、その規模が理解頂けるかもしれません。 『Re:ゼロから始める異世界生活』、『この素晴らしい世界に祝福を!』、『魔法科高校の劣等生』など、近年では映画やTVアニメにおいてこの小説投稿サイト発の作品群が無数に放映されており、出版業界において20

    なぜ「異世界転生」は若者にウケ続けるのか?(津田 彷徨) @gendai_biz
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    enemyoffreedom 2019/04/19
    リゼロとかは読者に相当ストレスをかける作風だと思うけれど / 追記:時期にもよるか。ストレスレスなのが流行る時期もあれば不遇からの成り上がり・復讐譚が流行る時期もあるし、昔はバトロワ殺戮系が流行ったことも