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6月の石油化学製品市場、6割が価格下落=中国 (サーチナ) - Yahoo!ニュース
大口商品情報を提供する生意社が発表した6月の市場データによれば、石油化学市場は5月に続き6月もふるわ... 大口商品情報を提供する生意社が発表した6月の市場データによれば、石油化学市場は5月に続き6月もふるわず、およそ6割の製品が値下がりした。値下げ幅はおおむね3−5%程度だが、最も下げ幅が大きかったのは液化塩素でマイナス36%、一方最も好調だったのはSBSで、上げ幅は10.59%だった。5日付中国証券報が伝えた。 同市場の状況について、経済情報ベンダー、生意社の劉心田総編集長は「6月の天気と同じように曇りか雨ばかり。市場は閑散期に入ったようだ」と述べ、7月も原油価格の下落に引きずられ、値下がりが続くとの予測を示した。 原油価格は6月上旬に一旦上向いたものの、14日にブリュッセルで開かれたユーロ圏財務相の緊急会合が合意できずにいる中、ドルが上昇し原油相場が下落した。23日には、国際エネルギー機関(IEA)が日米など加盟28カ国に義務づけている原油や石油製品などの石油備蓄を放出する方針を示した
2011/07/05 リンク