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<東海村>研究炉建屋天井裏焼く 放射能漏れなし (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
20日午前9時半ごろ、日本原子力研究開発機構の研究炉「NSRR」(茨城県東海村)の原子炉建屋の天... 20日午前9時半ごろ、日本原子力研究開発機構の研究炉「NSRR」(茨城県東海村)の原子炉建屋の天井裏から出火、吸音板(ガラス繊維製)約110平方メートルが焼けた。けが人はなく、外部への放射能漏れは確認されていない。 原子力機構によると、建屋は屋根のふき替え工事中で、取り付け金具の溶接をしていた。吸音材に火花が落ちて発火したのが原因という。 NSRRは、核燃料の安全性を研究するための原子炉として75年に運転開始。炉の出力をコントロールする制御棒が飛び出して、炉が暴走する「反応度事故」を想定した研究などを行ってきたが、今年2月から運転停止していた。【大久保陽一】 【関連記事】 東日本大震災:大気中の環境放射線量 九電やらせメール:佐賀県の古川知事 初めて責任認める 東日本大震災:福島第1原発事故 計画的避難区域の浪江、累積100ミリシーベルト超 東日本大震災:大気中の環境放射線量
2011/12/20 リンク