神奈川区の地域作業所が５周年で25日イベント、視覚障害者ら太鼓/横浜 （カナロコ） - Yahoo!ニュース

視覚・聴覚障害のある人のための地域作業所「わくわくわーく」（横浜市神奈川区反町）が25日、開所５周年を記念したイベントを横浜市磯子区の磯子公会堂で開催する。「支えてくれた家族や地域の人々を楽しませたい」と初めて和太鼓の演奏を披露する予定で、メンバーは日々練習に励んでいる。 「次は決めポーズの練習をしましょう」。作業所のスタッフらが講師の言葉を手話などで伝えると、通所する13人はばちを持った右手を横に、左手を上に上げる。練習は昨年12月下旬から始めた。メンバーにとって、太鼓をたたくことは初体験。「『リズムを取ってたたく』と教えても、耳が聞こえないために最初は戸惑う人もいた」。岡田恭子所長（58）は振り返る。 練習は、多い時期でほぼ毎日。手で机をたたいてリズムを体に覚えさせ、タオルの上から机をたたいてばちさばきを身に付けた。「早く覚えたい」と休み時間に自主練習するメンバーもいた。堀江昭一さ

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神奈川区の地域作業所が５周年で25日イベント、視覚障害者ら太鼓/横浜