＜大雨＞岩手の仮設住宅で土砂崩れ １２世帯に避難勧告 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

太平洋側を中心に降り続いた大雨の影響で、岩手県山田町織笠の高台に造成された仮設住宅の基部が崩れはじめたため、同町は４日午前１時５０分、１２世帯２５人に避難勧告を出した。この約４０分後、基部はフェンスと共に崩落したが、けが人はなかった。 盛岡地方気象台によると、同町では２４時間雨量が３３０ミリを超え、観測史上最多記録を更新。崩壊現場では、３日夜から基部が少しずつ崩落していたという。高台の下の仮設住宅に暮らし、土砂が窓付近まで押し寄せた元造船業の佐々木誠さん（６２）は「ドンッという大きな音がし、地震かと思った。もうこれ以上は、という気持ちだ」と話した。同じ仮設住宅に住む昆恵子さん（７５）は「怖くてほとんど眠ることができなかった。自然災害続きで不安」と語った。住民は空いている仮設住宅などに避難した。 ３日夜には約１２０世帯が暮らす同県釜石市の仮設住宅でも住宅内の通路が冠水。同市内では、一般住

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＜大雨＞岩手の仮設住宅で土砂崩れ　１２世帯に避難勧告