＜大阪地裁＞離婚訴訟中、妻を強制入院…元夫に賠償命令 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

離婚訴訟中、無理やり精神科病院に入院させられたとして、大阪府の女性（６４）と長女が、女性の当時の夫（６６）らを相手取り１９００万円の賠償を求めた訴訟の判決が５日、大阪地裁であった。森木田邦裕裁判長は、夫が離婚訴訟で有利な判決を得るため、根拠なく入院させたと指摘。慰謝料など約２２０万円の支払いを命じた。支払いを命じられたのは他に、民間救急搬送業者２社（仙台市と大阪市東住吉区）。 判決によると、女性は２００９年、離婚訴訟を起こした。しかし、判決直前の１１年１月、別居中の夫が業者６人を連れて自宅を訪問。業者は同居の長女らを押さえつけるなどして女性を連れ出し、府立精神医療センターに搬送、入院させた。女性は即日、退院したが、女性と長女は首や手に軽傷を負った。 判決で森木田裁判長は、女性を強制入院させたのは、財産分与を免れることが動機だったと指摘し、「女性は精神科医療を受ける必要はなかった。精神医

[don2don]

この女性の恐怖は如何程だったかも思いやられるが。問題点は、もし夫が離婚訴訟中でなかったら、簡単には退院できず拘束されたままだった可能性があること。

[kkamiya]

「支払いを命じられたのは他に、民間救急搬送業者２社」＞こういう民間業者がいることを知らなかった。措置入院のハードルが低いのも驚き。