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悲しみや、苦しみも、悪いことではありません - 伊勢ー白山 道
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悲しみや、苦しみも、悪いことではありません - 伊勢ー白山 道
近代の禅の研究者として第一人者と言われたのが鈴木大拙(すずき だいせつ)です。 過去記事{「苦しみ... 近代の禅の研究者として第一人者と言われたのが鈴木大拙(すずき だいせつ)です。 過去記事{「苦しみ」への新解釈}では、鈴木大拙の「苦しみ」に関しての解釈をいたしました。 (以下引用) 鈴木大拙の言葉に、 「悲しみのパンを口にすることなくしては、 あなたは真実の人生を味わうことはできない。」 大拙は、人に悲しいことが起こる御蔭で、その人の人生が深まると言いました。 また、「苦しみ」についても、 ・ 苦しむことができるのが人間である。 ・ 動物には苦痛はあっても、生きることを苦しむことは出来ない。 ・ 人間は、必ず苦しむようにできていて、その苦しさが有る御蔭で、新しいものが生まれる。 このようなことを示唆されています。 私が感じますことは、 ・ 何とかして苦しみを避けたいと思う気持ちが、人の苦しみの正体ではないか。 ということです。 (引用以上) 「人は、なぜ苦しむのか?」 これを今朝に考えて