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已然形はなぜ消滅したの?
已然形という活用形には、 (1) 接続助詞「ば」、「ど」「ども」を下に伴って、順接・逆接の確定条件... 已然形という活用形には、 (1) 接続助詞「ば」、「ど」「ども」を下に伴って、順接・逆接の確定条件を表す。 (2) 完了の助動詞「り」を下に付ける。 (3) 係助詞「こそ」の結びになる。 というはたらきがあります。 しかし江戸時代後期の話し言葉(および話し言葉調の文章)になると、 (1)の意味は、 行くので、行くと 行くけれど、行くのに、行くが などのような形で表すようなります。 (2)の完了の助動詞「り」も、とっくに使われなくなっています。 (3)の係り結びもほとんど行われなくなりました。 というわけで江戸時代には已然形の働き場所がなくなっていったのです。 その一方で、従来「未然形+ば」の形で表現されていた「仮定条件」が、江戸時代後期になると、 もし明日行けば、 のように、「已然形+ば」の形で表現されることが多くなっていきます。 この用法は、「已然形+ば」の本来の用法の一つだった「順接の