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Library004 江戸名所花暦 / 岩瀬文庫の世界 Iwase Bunko Library
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Library004 江戸名所花暦 / 岩瀬文庫の世界 Iwase Bunko Library
江戸名所花暦 文政10(1827)年刊 岡山鳥著・長谷川雪旦画 本書は江戸時代後期の文政10(1827)年に... 江戸名所花暦 文政10(1827)年刊 岡山鳥著・長谷川雪旦画 本書は江戸時代後期の文政10(1827)年に刊行された、“江戸のお花見スポット”観光案内記です。春夏秋冬ごとに分類した42項目の花鳥風月の名所の見ごろ・見所・来歴などが挿し絵入りで記されています。 江戸時代は園芸趣味が身分の上下なく流行した時代です。その園芸趣味に刺激された人々は、それまで上層階級の風流な社交の場であったお花見という行事を、大衆の行楽へと押し広げてゆきました。そんなブームに伴ってこうした花暦や歳時記といったガイドブックが多数刊行され、時期ともなれば多くの人出で賑わったのです。 たとえば藤ならば、亀戸の天満宮が一番のスポットとして紹介されています。今のお花見のように屋台が出たり、茣蓙で場所取りをしていたりといった、人々の楽しげな様子が浮世絵師の長谷川雪旦の挿絵によっていきいきと描かれています。 一方、静かなお花見