エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
魂にメスはいらない ユング心理学講義 - 柿の種中毒治療日記
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
魂にメスはいらない ユング心理学講義 - 柿の種中毒治療日記
タイトルに講義とつくけれども、教科書的な入門書ではない。心理学者河合隼雄さんと、詩人谷川俊太郎さ... タイトルに講義とつくけれども、教科書的な入門書ではない。心理学者河合隼雄さんと、詩人谷川俊太郎さんの対談集。詩人である谷川さんの質問だったり解釈だったりというのがとても面白い。やはり詩人というのはそういう人間の深い部分に触れる事をしているからだろうか。そしてそれに対する河合隼雄さんの返答がまた深く面白い。こういうのを良いコラボレーションというんだろうな。1979年の著作なんだと読み終わってから気付いたけれども、時代遅れな感じが全くしない。 高校生だったか大学生だったかの頃、フロイト入門だとかユング入門だとかを読みあさって、なんとかすべてを分析的・論理的に読解こうとするフロイトのほうがしっくり来たのを覚えている。当時は『夢診断』みたいな非合理的で神秘主義的に聞こえるユング心理学に対して忌避する気持ちがあったけれども、それから20年近くの時を経て、『裁断ではなく統括』というユング派によりしっく