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解離における他者性 36
この様に考えるとスイッチングにより二つの意識状態を取ることが出来るというのはそれほど生易しいもの... この様に考えるとスイッチングにより二つの意識状態を取ることが出来るというのはそれほど生易しいものではない。ちょうどこのだまし絵で、一人の顔を見ている意識状態と、二人の顔を見ている意識状態が「共存」しているとはとても言えない状態であるのと同様に、スイッチングにより二つの意識が共存しているような状態はとても作れないであろう。 ちなみにこの二つの意識状態の素早い入れ替わりというアイデアは、すでにフロイトが提出していることを思い起こそう。それが先ほどFreud の「振動仮説」として表現したものである。 その部分を再録しよう。 1912年の「無意識についての覚書」の中でフロイトは多重人格について、いわば「振動仮説」とでもいうべき理論を示している。「意識の機能は二つの精神の複合体の間を振動し、それらは交互に意識的、無意識的になるのである」 (Freud, 1912,p.263) 。また1915の「無意