「私と性教育」②うその安全日を教えたために。 - 河野美代子のいろいろダイアリー

同じ高校の、それも同じクラスの生徒が４人も次々と妊娠してきた原因は、授業にありました。保健の先生が「生理が終わって一週間は安全日で妊娠はしない」と教えたというのです。びっくりです。月経が終わってすぐに妊娠可能な時期になるし、それに終わって一週間、始まりから二週間、それはまさに排卵日そのものです。もっとも妊娠しやすい時期になります。 罪なものです。間違って教えて、しかもそれを生徒がすぐに信じて実行してしまうという、本当に現実の社会を見せ付けられました。こんなことは、机上の考えでは、思いもつかないことでしょう。 これ以来、私は現実を見て考えることの重要さを痛感したのです。 何しろ、はじめは産婦人科医一人で赴任しました。それも救急指定病院です。夜昼かまわず救急車が飛びこんできますし、産婦人科の開業医の先生から、救急の受け入れの依頼もしょっちゅうです。病院として検査や手術室など、救急の体制は出来て

[s-tomo]

そもそも安全な日なんてものは存在しないって聞いてるけど.....

[kohgethu]

そもそも認識自体が間違っていて、安全日危険日のオギノ式は、妊娠したい人の為のものなんだよ…。まず期間の名称の言い方変えた方がいいのかもな。/どうすりゃ正しい認識ってのは広がるんだろな…。

[W_Katsuragi]

基礎体温グラフ見りゃーんなはずないのは一目瞭然でしょうに。指導書読まずに授業してるのか？

[Ohgyoku]

おいおいおい保険の先生って…… どうせ体育しかできない教師なんだろ。そんな奴に授業させんなよ。子供は教師が言えば信じるんだぞ。

[ksaitou]

妊娠は生徒だけでなく教師の問題でもある。少なくともこのケースは。

[GEGE]

ホント子供も大人も何も変わんねぇ……。「子供には早い」が全く成立しない現実。

[AFCP]

"同じ高校の、それも同じクラスの生徒が４人も次々と妊娠してきた原因は、授業にありました。保健の先生が「生理が終わって一週間は安全日で妊娠はしない」と教えたというのです。"