asahi.com:「手術の失敗」と医療機関を２人が提訴-マイタウン岩手

鼠径（そけい）ヘルニアの手術を受けた陸前高田市の女性（４３）と、一関市の女性（３６）が、手術の失敗で重い後遺症が残ったなどとして、１０日までにそれぞれの手術をした医療機関を相手に損害賠償を求める訴訟を盛岡地裁一関支部に起こしていたことが分かった。 訴えによると、陸前高田市の女性は、０６年６月に岩手医大付属病院で手術を受けたが、術後に運動障害や痛み、浮腫が続いた。女性は今でも、ベッドで安静にしている状態だといい、総額１億２２８０万円の損害賠償を請求した。岩手医大付属病院は「弁護士と相談の上、対応を決めたい」としている。 一関市の女性は、０７年８月、一関病院で手術を受けたが、痛みやしびれを感じるようになった。別の病院で受診したところ、右鼠径部の末梢（まっしょう）神経などが傷つけられていると診断された。後遺症で介護の仕事にも従事できないといい、総額３３５４万円の損害賠償を求めている。一関病院

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鼡径ヘルニアの手術で訴えられる、もうそういう世の中か。