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青い鳥 - あるはん 路上で占う占い師の話
昨日、テーブルの上に皿。 皿には豆を抜かれた枝豆のさやがてんこ盛り。僕が知らない間に、枝豆は完食さ... 昨日、テーブルの上に皿。 皿には豆を抜かれた枝豆のさやがてんこ盛り。僕が知らない間に、枝豆は完食されていた。 僕の家の道を挟んだ向かいは畑で、その畑の持ち主さんが、昨日枝豆を届けてくれたらしい。おそらく女房は、その枝豆を早速ゆでてテーブルに出し、子供たちと食べたのだろう。 大量のさやを見て、僕は子供と女房の胃のなかに収まってる豆がまだ、さやに包まれていた状態を思い浮かべた。そして、それを食べた。 畑の持ち主さんは、これまでも何度か、枝豆を届けてくれている。その、以前に届けてくれたものを食べたときと、想像のなかで食べた枝豆は、同じ味だった。 ごちそうさまでした。 昔、よく使っていた蕨駅、その駅の近く、線路沿いに、古本屋があった。小さな古本屋だった。その時僕は、お腹がすいていた。心も干からびていた。生きる希望など全くなく、でも、希望を探すかのように、その古本屋で書棚を眺めていた。 店の人は年配