私も言葉の意味を分からずに歌う子どもの合唱にジジババが感動して泣くことが理解できなかったが、年をとるとだんだん分かってきた

私も言葉の意味を分からずに歌う子どもの合唱にジジババが感動して泣くことが理解できなかったが、年をとるとだんだん分かってきた。 音楽とは誰かに聴かれたときにはじめて成立するもので、それは演奏者の意図した感情とか技巧ではなくて、聴衆がかきたてられたなんらかの感情が「音楽」なんじゃね？ 言葉を発するのはヒトでなくて、ミクでも、九官鳥でもいい。聴くほうにメインスイッチがある。 君の方に感受性がないんだ。残念だったね。 個人的にはインストルメンタルや、ヴォカリーズには感動できない詩先の輩は、ある意味音痴なのだろうと思う。 言葉は音楽においては飛び道具です。 ミクは楽器で、作曲者（データ入力した奴）の感情と技巧と言葉がこめられている。 そういう意味では新しい音楽とは言えないけど、バッハやモーツァルトやジャズやロックもこんな風に言われただろうし、やっぱ新しいものなのかもね。

[Midas]

これに関していえば感情だの機械だのでなく「意味の伝達」。何もわかってなさそうな子供が社会コードに従順な様子がこの先も世界が永続するいう安心感を与えてるだけ。アイドルが意外と頭よさそうに見えたときと同じ

[Straynap]

「聴くほうにメインスイッチがある」「言葉は音楽においては飛び道具」

[nyomonyomo]

感動するには作者の意図技巧よりも受け手のスイッチが大事/↓脱構築が何の事かわからないから後で調べる。

[guldeen]

「ヴォカリーズには感動できない詩先の輩は、ある意味音痴」けだし名言。「北の国から」なんて、さだまさしが「あー」しか歌ってないのに、感動できるもんなぁ。

[forestk]

おおむねは同意だが、何でもない言葉がピッタリのメロディに出会うとキラキラ輝き出す。何でもないメロディにピッタリの言葉をのせるとキラキラ輝き出す。歌ってそういうものだと思うよ。

[faultier]

「聴くほうにメインスイッチがある」

[sumiretanpopoaoibara]

for blog

[Asay]

聴くほうにメインスイッチがある

[t_thor]

「言葉を発するのはヒトでなくて、ミクでも、九官鳥でもいい。聴くほうにメインスイッチがある。」

[monono]

確かにこれはわかりやすい「脱構築」解説だ！書いた増田も気付いたトラバ増田も凄い。

[chroju]

演奏者に関わらず、聴衆がかきたてられた何らかの感情こそ「音楽」である／この発想は素敵というか、感動したことに文句言わせちゃダメだよね。でも聴衆がいなくとも、演奏すること自体の感動ってのも実はある。

[fuldagap]

"奏者の「感情と技巧と言葉」を汲み取れ"っていうのも、あんま規範化するとどうかなとか思ったりもして。音楽にはそこからも自由な瞬間とかあるんじゃないと思うから。

[ch1248]

これは特定の方から意見を伺いたい論。

[daruyanagi]

んだなー／となると、演奏者が値付けするより、聞き手が値付けするほうが自然だと思ったけど、それはそれで値が成り立たないな。どーなんだろ

[N_P]

"言葉は音楽においては飛び道具です" 声ではなく、言葉というあたりが良い。ミクと九官鳥を並べるセンスには脱帽／id:daruyanagi 現状、音楽への対価って音楽そのものへは向かってないんですよねぇ。聴く権利というか…。

[kasaya]

この意見、なんか好きだ。「聴くほうにメインスイッチがある」、特にここ。

[side_s_625]

発想に関心した。