ラーメン大至＠御茶ノ水 「至（きわみ）」 - ニコ、酒場で戯言

大至のらーナビ限定の至。 見た目はまったく一緒。チャーシューがバラロールになってますが、 もちろんただのバラじゃない。イベリコです。アブラの融点が低く、スープに 沈めておくと、アブラが溶け出してちょっとあまり味わえない優雅な香りがスープに うつってきます。このお店の特徴のひとつであるモモのコンフィをかなぐりすてて、 これをもってきた意味はここにあります。 ぼんじり・地鶏の皮・高品質の椎茸・名古屋コーチンのむね肉・金華ハムなどを 使ったいつもより素材マシマシのスープはじっくりと煮出したような濃厚な香りを 醸し出して、口の中にとろんといつまでも残ります。 凄くリッチですが、決して過激ではない大至のラーメンの範疇でおさまっているので、 決してくどさは感じさせない。いつまでも余韻が残るようなスープ。こういうちょいと ひねった限定は個人的にすごく好きです。 住所 〒113-0034 東京都文京区湯島