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文字は言葉の影法師 2007・12・12 - 「今日の小さなお気に入り」 - My favourite little things
古今の書物から、心に適う言葉、文章を読み拾い、手帳代わりに、このページに書き写す。出る本は多いが... 古今の書物から、心に適う言葉、文章を読み拾い、手帳代わりに、このページに書き写す。出る本は多いが、再読したいものは少い。 今日の「お気に入り」は、山本夏彦さん(1915-2002)の著書「完本 文語文」の「あとがき」から。 「文語文は平安の昔の口語が凍結され、洗練に洗練をかさねて『美』と化したものである。洗練の極次第に末梢的かつ 煩瑣になった、そこへたまたま明治のご一新である。横文字の侵入をいかに消化するか、文語文は悪戦苦闘してにわかに 生気をとりもどした。」 「保険や銀行はそれまでなかったものである。明治の人は保険を命請負(いのちうけおい)、災難請負、銀行を銭屋(ぜにや)と 訳したが識者の採用するところにならなかった。いずれも微笑をさそう名訳だがえらそうでない。えらそうな漢語訳のほうが 採用されて今日(こんにち)に及んでいる。 文語が口語に転じたのは『欲』である。口語ならかゆい所に手がと
2007/12/13 リンク