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『ポスト世俗化時代の哲学と宗教』ハーバーマス,ユルゲン/ラッツィンガー,ヨーゼフ(岩波書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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『ポスト世俗化時代の哲学と宗教』ハーバーマス,ユルゲン/ラッツィンガー,ヨーゼフ(岩波書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
→紀伊國屋書店で購入 「宗教と哲学」 2003年1月にハーバーマスとヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿が対話... →紀伊國屋書店で購入 「宗教と哲学」 2003年1月にハーバーマスとヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿が対話をした時には、世界的な注目を集めたという。若い頃には革新的な姿勢を示したラッツィンガーだが、その頃にはすっかり保守化して、カトリックの右派とみられていたからである。この対話はカトリック教会側から提案されたものらしく、ハーバーマスは「ライオンの洞窟に行くような気分だ」(p.60)と語っていたらしい。やがてこの枢機卿がローマ教皇になるのだから、ものごとは分からないものだ。 セッティングはカトリック教会側が行ったらしいが、対話のトーンはハーバーマスのものである。「ポスト世俗化時代」というのは、ハーバーマスが長年抱えてきた問題意識なのだ。世俗化というのは、国家が教会と分離してきた長いプロセスを示すものである。これはドイツでは特に深刻な問題として考えられてきた。ルターf派の宗教改革と宗教戦争の後の