半導体ステッパーの最大手は、オランダのASMLですが何故ニコン、キャノンはシェアを落としたんでしょうか！ - 最大の理由... - Yahoo!知恵袋

ネタは『日本「半導体」敗戦』（湯之上隆著）ですが、昨日同僚に貸して手元に無いためうろ覚えの中で拾ってみます。すみません。 ９０年代はニコン、キャノンの天下でした。ＡＳＭＬは小さいシェアの中でTSMCの台湾、Samsungの韓国勢に入り込んでそこで鍛えられたというような内容だったと思います。そして台湾・韓国の半導体メーカーが日本を追い越したのと合わせて勢力を伸ばしたと考えられます。すなわち日本の半導体メーカーの凋落と符合してるということです。もう少し裏付けると、台湾・韓国の半導体メーカーが日本に勝つために何が必要かということで、ステッパーのスループット（時間処理能力）を上げる事に注力し、ASMLがそれに答えたようです。この本を紹介したHPがありますので覗いてみてください。なおステッパーの項はもう少し後なのでまだ出ていません。 http://jbpress.ismedia.jp/article

[hiroomi]

「の他の汎用性の高い部品についてはASML以外への納入比率を高めるように指導していると聞きました。これはASML頼みとなってコストダウンや改善が停滞しないようにする事を狙ったものかとも思われます。」