北海道大学における森林美学において、過去・現在において、どの様な取り組みがなされているのでしょうか？詳しいことをお知りの方... - Yahoo!知恵袋

Yukaさん，こんにちは。 森林美学は明治時代に，日本がドイツから林学（林業をするための体系だった学問）を導入するために留学した，当時の学者さんたちによって日本に導入されました。 最初は，東京大学の林政の教授，川瀬善太郎博士が講義で紹介し，その後，造林学の研究室で正式の講義として継承されたのが始まりです。 このときは，施業林（林業を営む森）に関する美，のみを対象に講義されましたが，当時の日本ではなかなか受け入れられず，実践的な取り組みはかなわなかったようです。 東京大学ではその後，造園学（ランドスケープ）への独自の発展をしました。 しかし，大正時代，前の方が書かれているように，一冊のベストセラーが刊行されました。 それが新島善直・村山醸造による「森林美学」です。この本は，北海道大学の教授と，そのお弟子さんとで書かれた本で， 当時の日本では大ベストセラーとなりました。 この本の特徴は，いくつ

[shichimin]

エセ学生による回答（ｗ