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“東大までの人”を量産……人気予備校講師が語る「母親主導の受験の弊害」 « ハーバー・ビジネス・オンライン
いよいよ始まった大学入学共通テスト。今年の受験生はコロナ禍で満足に授業が受けられず、十分な学力が... いよいよ始まった大学入学共通テスト。今年の受験生はコロナ禍で満足に授業が受けられず、十分な学力が身に付かないのではないかと保護者の間で不安が広がっているようです。 また、少子化で1人に掛けられる教育費が多くなったこと、そして長引く不況で少しでも就職に有利になるようにと子どもに高い学歴を望むことから、受験の低年齢化が進み早期の英語教育なども盛んに行われています。 一方で、子どもの学力、特に国語力は低下しています。OECDが実施している15歳の子どもたちを対象にした学力到達度調査のPISA(Programme for International Student Assessment)の2018年の日本の実績は、数学的リテラシー6位、科学的リテラシー5位、読解力は15位。 いわゆる難関大学の教員からも「今の学生は総じて幼く思考力が低い」という苦情を聞きます。教育費は上昇する一方で、精神年齢や思考
2021/01/20 リンク