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流動性危機が迫る大韓航空
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、韓国最大航空会社の大韓航空が流動性危機を迎えた。売り上げは... 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、韓国最大航空会社の大韓航空が流動性危機を迎えた。売り上げは急減する中、毎月の固定費用に加え、満期が今月到来の社債だけでも2400億ウォン(約213億円)にのぼる。事実上、今月中に資金が底を突くということだ。 航空業界などによると、大韓航空が先月発行した航空運賃債券ABS(資産流動化証券)6228億ウォン(約552億円)が今月末にすべてなくなる。航空機リース費用や人件費など1カ月間の固定費用4000億-5000億ウォンに、今月満期を迎える社債が2400億ウォンであるからだ。ABSは航空会社が未来に発生する売り上げを担保にした債券で、航空会社の主な資金調達手段の一つ。大韓航空は2兆ウォンほどをABSで調達してきた。 大韓航空が流動性危機に直面したのは、旅客の売り上げの94%を占める国際線路線の運航が新型コロナで停止したからだ。費用はほとんど変わらないが、収
2020/04/18 リンク