エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
ベイコンとドゥルーズ | 画家たちの饗宴
邦訳されたドゥルーズの絵画論「フランシス・ベイコン:感覚の論理」が出版されて数ヶ月がたつ。美術手... 邦訳されたドゥルーズの絵画論「フランシス・ベイコン:感覚の論理」が出版されて数ヶ月がたつ。美術手帖でも書評が書かれ、にわかに話題になっている本書について、感想を述べてみたい。 フェリックス・ガタリとの共著という形での著作発表から、独自の哲学を再開する端緒となった、一般的にドゥルーズ後期とよばれる時代の幕開けは81年出版の本書だった。80年代は基本的にイマージュ論が中心であり、本書の後に全二巻の『シネマ』、北方バロックとライプニッツの哲学を接続した『襞』という具合に展開されていく。ただドゥルーズ哲学を一望すると、この頃の著作は今まで論じてきた彼の論理をイマージュから実践する場となっており、そういった意味で具体的作品が論じられるところに彼の哲学の真価を問うという性格を帯びていたように感じられる。 このように見たときに、本書は美術書であると同時に、ドゥルーズの関心に基づいたベイコン論といえるだろ