エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
三、 - 戦国陰陽師 〜自称・安倍晴明の子孫は、第六天魔王のお家の食客になることにしました〜(水城 真以) - カクヨム
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
三、 - 戦国陰陽師 〜自称・安倍晴明の子孫は、第六天魔王のお家の食客になることにしました〜(水城 真以) - カクヨム
紅葉(こうよう)の首筋にしがみつき、振るい落とされないようにしながら、明晴(あきはる)は叫んだ。 ... 紅葉(こうよう)の首筋にしがみつき、振るい落とされないようにしながら、明晴(あきはる)は叫んだ。 「紅葉、どういうこと? 敵の正体に心当たりはあるの?」 「ああ、恐らくだが、積屍気(せきしき)だろう」 「セキシキ?」 「昔──俺達の主が晴明(せいめい)だった頃──、退治したことがある」 積屍気──その名の通り、屍から生じた陰の気が積もる妖だ。 杉谷善住坊(すぎたにぜんじゅうぼう)は、多くの命を奪った。殺された者達は充分な供養も受けていない。 理不尽に命を奪われた恨みも苦痛も慰められることはなく、積もり積もった無念が積屍気を呼び起こしてしまったのだ。 「晴明は、どうやって退治したの?」 「魂縛の術を使っていた。だが、平安の頃ならいざ知れず、乱世でそれで解決できるかね?」 「…………」 明晴は押し黙った。 乱世は、戦で理不尽に命を奪われる者も、ろくな供養をされない者も少なくない。 特に戦火に巻