任天堂の「ノン・ウェアラブル」なヘルスケア・サービス 2014.02.06 Updated by Kenji Nobukuni on February 6, 2014, 09:30 am JST 1月30日に行われた任天堂の経営方針説明会で同社の岩田社長はヘルスケア分野に注力していくことを強調した。後半の新事業のパートでは、これまで取り組んできた娯楽というものを、「QOL(クオリティー・オブ・ライフ)を楽しく向上させること」だと再定義した上で、そのプラットフォーム構築の第一ステップに「健康」分野を挙げている。 特徴的なのは、ハードウェアを含めた実現手段。他社がまずスマートフォンでのサービス提供に注目し、次にリストバンド型などのウェアラブルな機器をこぞって開発しているのを尻目に、その2段階を一足飛びに飛び越えて「ノン・ウェアラブル」というブルー・オーシャン(競合のいない世界)を目指すのだそう