エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
イントロダクション | A is for Asexual
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
イントロダクション | A is for Asexual
「最近はコンプライアンス研修とか色々受けるんだけどさ、ほら、LGBTとかいうの?」 カフェで向かいの席... 「最近はコンプライアンス研修とか色々受けるんだけどさ、ほら、LGBTとかいうの?」 カフェで向かいの席に座った男性が言う。 私は仕事の面接を受けているところだ。 相手は私を緊張させまいと気を遣ってくれているのだろう、ざっくばらんに雑談を振ってくる。 「あれもなんかややこしくてさ、最近はLGBTQとか、LGBT+とかあるらしいよ」 私はにっこり笑って、「LGBTQ “A” っていうのもありますよ」と答える。 私がそのAです、と言ったら不採用になるのかな、と思いながら。 Aはアセクシュアル(Asexual)のA。 アセクシュアルというのは、「どの性別の人にも性的指向が向かわない人」、もっと噛み砕いて言うと、「どの性別の人とも性的なことをしたいという気持ちを持たない人」のことだ。 なお、「どの性別の人にも恋愛感情が湧かない人」のことをアロマンティックと言い、私はアロマンティックでもある。 他者に