香川県 高松市 和菓子屋「御菓子処 湊屋」

一九五三年(昭和二十八年)、初代がシベリア抑留から引き上げた時に現在の場所に店を開きました。当時から販売している栗林公園にちなんだ銘菓「栗林のくり」は、現在も変わらぬ姿と味で、香川県内の駅や空港や百貨店で販売しております。現在は、香川県産の食材を取り入れた商品を開発しております。 栗林公園と「栗林のくり」 江戸の昔、高松藩主のお庭であった栗林公園はその名のごとく栗の木がたくさんありましたが、十代藩主頼胤が嘉永三年(一八五〇)鴨狩りの邪魔になるとの理由でこれを伐採し、わずか三本残したということです。「栗林のくり」は、遠い昔の栗林公園に栗の木がたくさんあったことを皆様に知ってほしいと思いその姿をお菓子に込めました。

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2007/1/5のお土産