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世界のシルク(蚕糸絹業)は成長産業 投稿日時: 2014/08/01 11:47[みんかぶ株式コラム] - みんかぶ
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世界のシルク(蚕糸絹業)は成長産業 投稿日時: 2014/08/01 11:47[みんかぶ株式コラム] - みんかぶ
日本の養蚕業は典型的な衰退産業である。しかし、世界の養蚕業は「成長産業」である。世界の生糸生産量... 日本の養蚕業は典型的な衰退産業である。しかし、世界の養蚕業は「成長産業」である。世界の生糸生産量は2000年の11万㌧から、2012年には16万㌧に増えた。シルクは高級材であり、先進国・高所得国で消費が伸びている。蚕糸絹業の需要と供給の構造は、消費は先進国、供給は発展途上国であるが、日本の養蚕業の衰退からシルクを衰退産業とみるのは早計であろう。ミャンマーなど新しい供給国の出現が予想される。 1、世界と日本の成長ギャップ 図1は、世界の生糸生産の推移である。一時的な落ち込みはあるものの、長期的には増大トレンドである。1951年の約2万㌧から1990年8万㌧、2012年16万㌧に増加した。90年代後半に一時的に落ち込みを見せるが、2000年頃から再び増加に転じた。 2000年は11万㌧、2012年は16万㌧であり、上昇トレンドは確認できる。2008年以降の低迷は、シルクの消費国は高所得国である