小樽峠（赤井川側） – 日記的な何か

北海道内179の市町村を人口順に並べたとき7位にくる小樽市。山一つはさんで隣は下から数えて人口5位の赤井川村が位置しています。両者間には国道393号が通り毛無峠と呼ばれます。毛無峠が開通したのは1951（昭和26）年でそれ以前は並行する小樽峠を通行していました。 赤井川側の麓で毛無峠と小樽峠との道が分かれそこから小樽峠へと入ってみました。小樽峠の麓には常盤ダム・落合ダムがあり、これは下流の落合ダム。冷水峠の案内板曰くダム湖の名前は「フレベツ湖」。「赤井川」という村名はアイヌ語の「フレベッ（赤い川の意）」だそうで湖の名前もここから出ているのでしょう。ただ「フレベツ湖」でググってもその名前は1件もヒットしませんでした。 落合ダムの完成は2001（平成13）年でありそれ以前の道は現在の湖底を通っていました。また周辺には雁皮岱という集落があり水田やわずかな建物が旧版地形図に見えます。 集落跡の一部