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【時視各角】ある知韓派日本外交官の背信(1)
1日、日本で『韓国人に生まれなくてよかった』という嫌韓書籍を出した武藤正敏元駐韓国大使。彼はかつ... 1日、日本で『韓国人に生まれなくてよかった』という嫌韓書籍を出した武藤正敏元駐韓国大使。彼はかつて日本の代表的な知韓派外交官に挙げられた。武藤元大使が韓国人を一概に罵る本を出したと聞いて当惑したのもそのためだった。韓国内での言動を振り返ると、日本人全員が罵っても最後までこの国をかばう人物がまさに武藤氏だった。 日本外務省内には「コリアンスクール」(Korean School)というところがある。外務省内の韓国専門家集団だ。1970年代初めまでは韓国で勤務した職員がほとんどだった。しかし70年代からは外務省レベルで3-4年に1人ずつ外交官試験合格者をソウルに派遣し、最初から韓国専門家として育てた。この頃から韓国の重要性が高まってきたからだ。 外交官試験合格者のうち最初に韓国専門家として育成されたのが武藤氏だった。外務省が望むように武藤氏は韓国と深い縁を結んだ。5回の勤務で韓国滞在期間は12年