エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
どろぼうの名人 - 探本めんさが
これはいい。とてもいい。 第2回小学館ライトノベル大賞佳作受賞作。全編に渡る穏やかな雰囲気と、満ち... これはいい。とてもいい。 第2回小学館ライトノベル大賞佳作受賞作。全編に渡る穏やかな雰囲気と、満ち溢れる愛情と温かさにヤラレマシタ。 物語は終始一貫して妹の初雪の語りで進められていくため、生活する上での情報は十分だけど周りを見渡すだけの量はありません。突然大好きな姉から「昔会った人の妹になって」と言われて戸惑うのは私も初雪もいっしょ、だけども初雪は分からないなりに察するものがあるらしく引き受けます。本当に置いてけぼりなのは私だけ。 姉の口から零れた「――ね、助けて」という呟きに、少しだけ聞こえてくる物騒な話し声からは、これが伊達や酔狂の類でない気配を感じることで精一杯です。 ここには一つの閉じられた世界が出来ている、登場人物達は自分の信念で動いている、こりゃ覗き甲斐があるぞー。 言葉の端々から意味を捉える前に感じることを優先、すなわち今怒ってる?とか喜んでる?とか赤ん坊のように純粋で単純な