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ニュー新橋ビル前、歴史的存在としての「靴磨き」職人|さんたつ by 散歩の達人
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ニュー新橋ビル前、歴史的存在としての「靴磨き」職人|さんたつ by 散歩の達人
街の昭和を旅する文筆家・フリート横田が、古老の話や回想録、手記をもとに紐解いてきた昭和の街、人、... 街の昭和を旅する文筆家・フリート横田が、古老の話や回想録、手記をもとに紐解いてきた昭和の街、人、記憶、そして思い……。街角の“記録されない戦後史”を綴る不定期連載。 42歳厄年を少しこえたばかりに過ぎない中年男性が昭和をテーマにしてこうやってコラムを書いておりますが、こんな私でさえ、以前はときどき、「靴磨き」の人達を見かけた記憶があります。平成の世になってもまだ、元気に従事する方々がいたということですね。 大きな駅の前、往来の激しい場所に座って道具を広げ、お客を待つ職人さんたち。大抵が高齢の方々でした。それが最近、すっかりお姿をお見かけしないことに気付きました。 なので今日は、その人達のことを少し書きたいと思います。商業施設の中などにも増えてきた新型のシューケアサービスのショップのことではありません。路上で商売をした歴史的存在としての「靴磨き」職人たちのことです。 ※写真はイメージです。