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回転せず、押して捻る動きで穴をあけるドリルを開発 捻りの動作で一度に複数の穴加工を実現、エネルギー効率が向上
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回転せず、押して捻る動きで穴をあけるドリルを開発 捻りの動作で一度に複数の穴加工を実現、エネルギー効率が向上
回転せず、押して捻る動きで穴をあけるドリルを開発 捻りの動作で一度に複数の穴加工を実現、エネルギー... 回転せず、押して捻る動きで穴をあけるドリルを開発 捻りの動作で一度に複数の穴加工を実現、エネルギー効率が向上 芝浦工業大学(東京都港区/学長 山田 純)システム理工学部機械制御システム学科 酒井 康徳助教らの研究グループは、傾斜支柱の構造体(スクイザ)を利用して振動によるスクイズ運動(並進と回転の複合運動)を発生させ、回転させずに穴を開けるドリルを開発しました。 従来の回転するドリルでは微小径のドリルほど回転数を上げる必要があり、エネルギー効率が悪く、形状精度の低下や加工部を冷却する必要などの課題が伴います。本研究では、加振機に取り付けたスクイザでスクイズ運動を発生させ、ドリルが半回転を繰り返すことで容易に高い周速を得られます。並進運動で穴を出入りするため、切りくずの排出と加工部の冷却を効率良く行い、一度に複数の穴の加工も可能にします。 ■ポイント 押して戻る並進運動に、捻り戻る半回転の動