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上杉隆氏 ウソと情報隠蔽で国民騙した枝野長官の責任は重い
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上杉隆氏 ウソと情報隠蔽で国民騙した枝野長官の責任は重い
首相辞任とポスト菅をめぐる大騒ぎが、連日メディアを賑わせる。一方、次々発覚する原発事故の情報隠蔽... 首相辞任とポスト菅をめぐる大騒ぎが、連日メディアを賑わせる。一方、次々発覚する原発事故の情報隠蔽は、それに隠れ大きく報道されることはない。それを見て、上杉隆氏は呆れ、そして確信したという。この国でジャーナリストを名乗ることはできないと。上杉氏がそうしたメディアのあり方に疑問を投げかける。 * * * 記者クラブメディアがポスト菅の候補にあげる枝野幸男・官房長官だが、なぜいますぐ辞任すべき人物が次期首相なのか、はなはだ疑問である。彼は官房長官として、原発事故から3か月間、東電とともに「メルトダウンはしていない」「格納容器は健全に守られている」「放射能の外部放出はない」「放射能汚染水の海洋流失はない」などといい続けてきた。 それが、いまやどうだろう。1号機は3月11日午後8時頃にはメルトダウンしていた。それどころか、燃料が原子炉圧力容器の底に溶け落ち、容器に開いた穴から外側の格納容器に落下して