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子どもに絵本読み聞かせ27年間1万作 藍住の団体文科相表彰|徳島ニュース|徳島新聞デジタル
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子どもに絵本読み聞かせ27年間1万作 藍住の団体文科相表彰|徳島ニュース|徳島新聞デジタル
藍住町立図書館で絵本の読み聞かせを27年間続けている「おはなし『にじの会』」が、子どもの読書意欲... 藍住町立図書館で絵本の読み聞かせを27年間続けている「おはなし『にじの会』」が、子どもの読書意欲を高める優れた活動として認められ、2016年度の文部科学大臣表彰を受けることになった。23日に東京で表彰式がある。 会は図書館開館と同じ1989年8月に結成された。「子どもが絵本に親しむ機会を提供したい」という図書館の呼び掛けで、地元で働く女性や主婦ら20人が集まった。毎週日曜午後2時から、会員3人が絵本や紙芝居を2作ずつ読み聞かせており、これまでに延べ約1万作を紹介した。 図書館以外でも、町内の小学校や幼稚園、イベントに出向いて読み聞かせ会を開いたり、地元の言い伝えを題材にした「勝瑞城ものがたり」などの紙芝居を制作したりと精力的に活動している。 天羽生(あもう)鈴子(れいこ)会長(62)=同町矢上、会社員=は「地道な活動が認められてうれしい。読書の大切さを多くの子どもに伝えられるように今後も活