３０歳母に懲役６年 女児殺害「反省足りない」 - MSN産経ニュース

茨城県つくば市で昨年９月、出産後間もない女児を殺害し遺棄したとして、殺人罪などに問われた母親の無職、長峰美由希被告（３０）の裁判員裁判で、水戸地裁は１５日、「十分な反省がない」などとして懲役６年（求刑懲役８年）の判決を言い渡した。 根本渉裁判長は判決理由で、被告は女児の父親に当たる男性を頼ることができず、育てられないため、出産後に殺害するしかないと考えた、と指摘。「女児が邪魔だという自己中心的で身勝手な理由から犯行に及んだ」と述べた。 判決によると、昨年９月２日、つくば市のホテル客室で出産した女児をポリ袋に入れて窒息死させ、翌３日に同市のコインロッカーに遺棄したとしている。

[saibanin]

３０歳母に懲役６年　女児殺害「反省足りない」