イベント費１２００万円着服、横領横浜市外郭団体職員を懲戒解雇 - MSN産経ニュース

横浜市の外郭団体「横浜市芸術文化振興財団」は１８日、音楽イベントの事業費から約１２３０万円を着服したとして、男性職員（３１）を同日付で懲戒解雇処分にしたと発表した。財団は今後、この職員を業務上横領罪で県警に告訴することを検討している。 財団によると、流用されたのは昨年１０月に開催されたイベント「横濱ジャズプロムナード２００９」の事業費。男性は昨年６月〜今年４月にかけ、事業費用の銀行口座から計１８回にわたり現金を引き出していた。男性は同イベントの経理を含む実務を担当していた。 財団によると、本来通帳は鍵のかかる金庫に、印鑑は事務局長が管理する規定があるものの、今回は両方とも誰でも持ち出せる場所に置かれていた。このため、事務局長ら監督者も同日付で減給処分とされた。 男性は現金を引き出したことを認めており、競馬などに使ったと話しているという。これまでに５００万円を返還し、残額についても返還する意

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"男性は現金を引き出したことを認めており、競馬などに使ったと話しているという。"