知られざる傑作 - 鏡における決定的な矛盾 -

どこまで本気でどこまで冗談なのか判りづらい言動Blog。 コメント欄禁止ワードは半角の「http」「@」となっておりますので留意をば。 【定義】 1：入射角と反射角が等しくなるように反射が起きる（反射の法則） 2：ガラス＋金属（表面で可視光を完全に反射させる金属を貼り付けたガラスが反射光を透過させる） 以上が、鏡と呼ばれる物の定義。 【概念】 1：鏡は像を反転させる 2：鏡は光を反射する。 以上が、”一般的に”鏡と呼ばれる物の特徴。 ここに、不正確な一文がある。 「鏡は像を反転させる」 これは正確ではない。 幾何学的に言えば、反転しているのは「前後」である。 ただしこれも、人間族の言葉で言う前後という概念に照らし合わせて考えたときになる。 我々の生きている世界では、重力というものが存在するため 自分の足を付けている面が「下」、その反対が「上」、となる。 また、主に顔の向いている方向を「前」