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織田信長、どんな暮らししてた? 居館跡で説明会:朝日新聞デジタル
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岐阜城のふもとにある岐阜公園(岐阜市千畳敷)で17日、市教育委員会が進めている織田信長の居館跡の... 岐阜城のふもとにある岐阜公園(岐阜市千畳敷)で17日、市教育委員会が進めている織田信長の居館跡の発掘調査の現地説明会が開かれた。雨の中、約220人が集まり、担当者らの説明を熱心に聞いていた。 1569年に岐阜を訪れたポルトガル人宣教師のルイス・フロイスは、居館について「15か20の座敷」「5~6の美しい庭がある」「3階と4階の見晴らし台からは町の全体が見える」などと記している。 石垣に焼けた跡が残っていたことについて、担当者は「関ケ原の戦い(1600年)の前哨戦で岐阜城が落城したとき、何らかの形で焼けたのではないか」と説明した。谷川にかかっていた橋については「東福寺(京都)にある橋のように、屋根がついていたかもしれない」と推測した。橋の上からは、滝や岩盤などの風景を楽しむことができたとみられるという。(森直由)