asahi.com（朝日新聞社）：紅白もちに記念乗車券…２８日、折尾駅１２０周年式典 - 鉄道 - トラベル

日本最古の立体交差駅として知られる北九州市八幡西区のＪＲ折尾駅が２８日、開業１２０周年を迎える。ＪＲ九州はこの日朝に駅東口前で記念式典を開き、オリジナル乗車券を発売する。 折尾駅は１８９１（明治２４）年に開業した、九州鉄道（今のＪＲ鹿児島線）と筑豊興業鉄道（同筑豊線）の駅が前身。９５年に両社が共同で駅舎を建て、１９１６（大正５）年の増改築で現在の形になった。レトロなたたずまいが鉄道ファンに人気だが、市は鉄道高架化に伴い駅舎を解体し、近くに複製保存する方針だ。 午前１０時に始まる記念式典には、歴代駅長らが出席。折尾神楽が披露されるほか、利用客に１千セットの紅白もちが配られる。昭和初期や現在の駅舎などの写真を印刷したポストカードを組み合わせた記念乗車券も販売される。折尾駅から小倉、直方、若松各駅までの片道と、１６０円区間の計５枚で１２００円。１２００セットを発売する（１人５セットまで）。問