2009年6月22日 「１０００円乗り放題の渋滞で到着が遅延、荷主から値引き求められた」‐物流業界ニュース｜富士物流株式会社

全ト協がＧＷの高速道路の渋滞で、事業者からの意見を集約、改善要求へ 全日本トラック協会（中西英一郎会長）はこのほど、ゴールデンウィーク（ＧＷ）における高速道路の影響について会員事業者から寄せられた意見を集約した。 今年のＧＷは乗用車の「１０００円乗り放題」が実施され、各地で大渋滞が発生、トラック事業者からは幹線輸送便のターミナル到着が遅れたり、宅配便でも午前中指定配達の荷物が間に合わなかったケースも報告されていた。こうしたことから、全ト協ではＧＷ明け早々から、全国の都道府県トラック協会の専務理事に対して緊急に意見収集を行っていた。政府からは盆休み期間中や、あるいは８月一杯すべての期間を１０００円乗り放題にしたらどうかという案も出されており、全ト協では近く渋滞対策などを要望する予定。 今回まとめられた意見としては「遅延により荷主からクレームを受け、改善や値引きなどを求められた」「あらかじめ渋