イソザキコム » Blog Archive » 加藤和彦の自殺について思うこと 精神科医 北山修のコメントから

【１０/１９(月)】 加藤和彦の自殺について思うこと 精神科医 北山修のコメントから 加藤和彦（６２）が、１７日午前９時２５分、自殺した。 世間は鬱病でこの事件を片付けようとしている。 しかし、僕はそれは間違っていると思う。 振り返らない、同じことを繰り返さないモットーを貫いた人生の最後が自殺という作品だった、そう考えたい。 何でもかんでも鬱というわけの解らないもののせいにしてしまうことに、時代の病理があり、少なからず彼の死を早めた原因でもあると思うのだ。 彼は、少なくとも鬱がどういう病なのか知っていた。 精神病理の知識を相当持っていたと考える。 自覚症状を訴えることで、鬱の悪化を演出できることも知っていたはずだ。 フォーククルセーダース結成以来彼と活動をともにしてきた精神科医の北山修は言う。 （北山氏は１９６５年京都府立医大、１９７４年ロンドン大学精神医学研究所。心理カウンセラー 九州大

[sueme]

自殺というより自死だと思います