一関・千厩 菊地さん訪問看護のケア継続 « Iwanichi online 一関・両磐地方のニュース

一関市千厩町奥玉字沢前の看護師菊地優子さん（62）は、自宅に「菊地優子訪問看護ステーション」を開設し、１人訪問看護を行っている。東日本大震災により、常勤の看護職員１人でも開業できる特例省令によるもので、きめ細かいケアをしながら患者を温かく見守っている。 通常の訪問看護は２・５人の看護師が必要なのに対し、岩手、宮城、福島３県の市町村のみ看護師１人でも訪問看護ができる特例により、菊地さんは４月に訪問看護ステーションを開設。９月までの期限が２０１３年３月まで延長されたことで、介護保険事業者の一関地区広域行政組合から引き続き基準訪問看護所の指定を受け、訪問看護を継続している。 訪問看護は介護支援専門員が作成した居宅サービス計画に基づき、医師による指導に従って実施。現在は市内在住の５人を担当している。 このうち80代の女性については、糖尿病によって足の指の化（か）膿（のう）を医師と連携して適切

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一関・千厩 菊地さん訪問看護のケア継続