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昨年度県営工事 入札不調率は21% « Iwanichi online 県内、県外のニュース
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昨年度県営工事 入札不調率は21% « Iwanichi online 県内、県外のニュース
県は、2013年度の県営建設工事の入札不調状況をまとめた。発注件数1386件のうち取りやめは29... 県は、2013年度の県営建設工事の入札不調状況をまとめた。発注件数1386件のうち取りやめは297件で、取りやめ発生率は21%と、東日本大震災後の3年間で最も高くなった。資材や技術者の不足が背景にあるとみられ、14年度もさらに入札不調が懸念されることから、工事価格の適切な算定などを通じて対応に当たっていく。 県営建設工事の入札取りやめは震災以降増加傾向にあり、11年度は9%、12年度は12%だったが、13年度はこれをさらに上回った。 発注金額別では、1億円以上の取りやめ発生率は17%、5000万円以上1億円未満15%、2500万円以上5000万円未満17%、2500万円未満29%。2500万円未満の小規模工事で入札不調の発生率が高くなっている。一方で、5億円以上の大規模工事の取りやめも17%と、前年度の3%を大きく上回った。 地域別では、震災で被害が大きかった沿岸部の発生率は27%(