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時事ドットコム:けた違いの巨大権益=イラク油田、危険と背中合わせ−日本3社
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けた違いの巨大権益=イラク油田、危険と背中合わせ−日本3社 けた違いの巨大権益=イラク油田、危険と... けた違いの巨大権益=イラク油田、危険と背中合わせ−日本3社 けた違いの巨大権益=イラク油田、危険と背中合わせ−日本3社 新日本石油など日本企業連合がイラク南部のナシリヤ油田の開発権益を獲得する見通しとなった。同油田は日量60万バレルの生産を目指し、推定埋蔵量は26億バレルともいわれ、日本が権益を持つ自主開発油田としてはけた違いの規模だ。原油のほぼ全量を輸入に頼る日本にとってエネルギー安全保障上大きな意味を持つ。 2006年5月に策定された「新・国家エネルギー戦略」では、30年までに輸入する原油の40%を自主開発によってまかなう計画だ。しかし、07年度の自主開発比率は11%の日量約46万5000バレルにとどまっている。 国内各社が取り組む日量数千バレルのプロジェクトを積み重ねるだけでは目標の達成は困難だ。また、国際石油市場では欧米メジャーに加え、「中国やマレーシアなど新興国の存在感が増し