「２００１年宇宙の旅」の真相

「２００１年宇宙の旅」の真相を解明したので、発表する。この映画を観ていない人にはスポイラーとなるので、これを読むことを禁止する。 この偉大な映画は、その謎めいた構成で知られているが、幾十通りもの読み取り方がある、という言い方は多分に誇張で、大体次の様な解釈に落ち着くのではないだろうか。これはクラークによるノベライズ版とほぼ一致しているが、それを読むまでもないと思われる。 地球上にホモ・サピエンスが出現する以前の太陽系に、「神と見紛うばかりの超知性と超科学力を持った超人類（又は超文明）」（以後便宜上『』付きで、『神』と呼ぶことにする。所謂宗教的な意味での神ではない）が訪れ、３種類のモノリスを設置した。第１のモノリスは、これに触れた類人猿に知恵を与えるために、地球上に設置された。第２のモノリスは、目立つ為に強力な磁気を帯び、太陽光線に触れると木星に信号を飛ばす様セットされた上で、月面に埋められ

[echo79]

「私が真相を暴くまで、映画を観た人も、誰一人気付かなかったはずだ」何なのこの子

[dynamicsoar]

こういう見方もあるかーなるほどなー。面白かった。ただ、色んな点について「巧妙な伏線」がある割にボウマンの動機だけは伏線どころか「過去も背景も一切説明されず」ってのはおかしいので無理がある

[usurahen]

　すごい考察

[fantasticfuture]

なるほど

[boyasan]

作品と作家の時代背景をまったく無視している。確かにキューブリックはドロドロした作風が多いが、解答を一面的に集約すること自体ギークでばかげてるよ

[oooooooo]

ファーストボーンに方向づけられた人間、人間に方向づけられた HAL。導きによって引き上げられても狂う可能性や、知性を持つことで殺すことのレベルが上がる ( 下がる？ ) こととかいろいろ考えさせられた

[ono_matope]

こんな映画だったのか！『すると、実にこの映画は、人類の「最初と最後の殺人事件」を描いたことになる！』