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美術部のI君へ - Information
風景をおおきな画面にうまくまとめていていたI君へ 家に帰ってからなにかアドバイスをしておいて方が良... 風景をおおきな画面にうまくまとめていていたI君へ 家に帰ってからなにかアドバイスをしておいて方が良かったかなと思っ たので、たぶんこのブログを見てはいないだろうとは思いますが書いて おきます。 まずは色数を減らしてみて下さい。 これまで12本のチューブを「ひねっていた」ならば5色ぐらいにしてみ てください。 木々がテーマですから、緑をふたつと茶色と黒と白そして空のための青 だけに限って描くようにしてみて下さい。 聡明そうなI君なので別の説明を試みます。 「要素を減らした方がテーマが見る人に判りやすくなる」と言う事です。 絵は奥行きとカラーバランスで出来ています。 同系色にすれば問題点 が「明るいか暗いか」「鮮やかか濁っているか」に集約出来ます。 極端にいえば「白黒」の絵を描く事であり木々の場合「緑色の白黒」だ と言えます。 集約することによって端的さが生まれてきます。絵として「